【八王子市】我が市の誇り、八王子観光特使の羽生善治9段、初勝利おめでとうございます!

将棋の第70期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の挑戦者決定リーグ(王将リーグ)が22日に始まり、羽生善治九段(49)が藤井聡太二冠(18)と対戦して、熱戦の末80手で勝ちました。

羽生善治九段は、藤井聡太二冠に公式戦では初勝利です。

将棋石碑

写真はイメージです

羽生善治9段は、八王子市立元木小学校、 東京都立富士森高等学校の出身です。

埼玉県所沢市で生まれ、幼稚園に入る頃から八王子市に移り住みました。

小学校1年生のとき、近所に住む同級生から将棋の駒の動かし方を教わり、将棋の世界に入りました。

八王子将棋クラブ

2年生(1978年)の夏、将棋に熱中している息子の羽生善治さんの姿を見ていた母親が、将棋道場「八王子将棋クラブ」の「第1回夏休み小中学生将棋大会」に出場を申し込み、大会デビュー(1勝の後2連敗で失格)しました。同年10月28日から毎週末に八王子将棋クラブに通いだしました。

家が新興住宅地にあったため周囲にまだあまり店がなく、週末に両親が車で八王子の街に買い物をしに出かけるたび、八王子将棋クラブの席主に母があいさつして羽生善治さんを預けたそうです。

翌年の小学3年生の時に初段、4年生の10月に四段、5年生の10月に五段となりいわゆるアマ強豪のレベルとなったそうです。家でも将棋を指し、それは両親と妹の計3名による「連合軍」と羽生善治さん一人が対戦して、連合軍が不利な展開になったときは将棋盤を180度回転して指し継ぐという家族内ルールがありましたが、羽生さんの上達があまりにも速かったため、家族将棋は続かなかったようです。

プロ棋士となってからも、都立富士森高等学校に通う多忙な生活を送り、試験は持ち前の記憶力で突破していましたが出席日数が足りず、都立上野高等学校通信制に転入しました。

2006年11月に八王子市より八王子観光特使を委嘱され、現在も八王子のPRをしてくれています。

羽生九段は藤井二冠に公式戦初勝利で、挑戦権獲得に向けて好スタートを切りました。

王将リーグは7人の棋士が総当たりで対戦します。優勝者が渡辺明王将(36)=名人、棋王とあわせ三冠=と七番勝負を戦います。

 羽生九段は、10月開幕の竜王戦七番勝負で挑戦者になっており、勝てば、史上初の「通算タイトル100期」を達成できます。藤井二冠は今夏、棋聖と王位のタイトルを相次いで獲得。王将戦で三つ目のタイトルを狙っています。

高校生ながら凄い力を持っている藤井聡太さんも応援したいけど、羽生善治さんにぜひ勝って欲しいと思っている市民も多いと思います。

羽生善治九段、ガンバレ!

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Feet and head

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