【八王子市】松任谷由実、三宅一生、佐藤可士和、和田誠、蜷川実花などトップクリエイターを輩出してきた多摩美術大学八王子キャンパスってどんなところ?
2022年9月21日に、「スーパービバホーム八王子多摩美術大前店」がオープンして、ますます賑やかになってきた八王子市鑓水地区。
1960年代、住宅もお店もほとんど無かったこの地に、美しいデザインの多摩美術大学八王子キャンパスが建てられました。
緑と美しい校舎を持つ多摩美術大学は、11月14日より「八王子キャンパス展」を八王子キャンパス アートテークギャラリーで開催しています。
もの派の関根伸夫や菅木志雄といったアーティスト、デザイナーの三宅一生、佐藤可士和、イラストレーターの和田誠、写真家の蜷川実花など日本を代表するトップクリエイターを輩出してきた多摩美術大学の歴史の一端を見ることができる展示です。
もの派の関根伸夫や菅木志雄といったアーティスト、デザイナーの三宅一生、佐藤可士和、イラストレーターの和田誠、写真家の蜷川実花など日本を代表するトップクリエイターを輩出してきた多摩美術大学の歴史の一端を見ることができる展示です。
多摩美術大学の淵源は1929年に創立した帝国美術学校に遡り、新しい美術教育の発展のために1935年9月東京都世田谷区上野毛に新設した多摩帝国美術学校に始まります。
多摩美術大学はさらなる発展のため、1960年9月八王子校地を購入しました。その後の校地拡張と共に八王子キャンパスを順次整備して来ました。
「八王子キャンパス展」では、多様化し複雑化する現代社会の中で、芸術に立脚し能動的に未来を切り拓ける人材を養成するという大学の使命を実現するために美術教育を実践する場として八王子キャンパスが、どういう歴史を経て創られて来たのかを振り返っています。
多摩美術大学八王子キャンパスの本館、学生寮が完成したのは1969年。
1971年に 美術学部の八王子校舎移転を開始し、建築科も開講されました。
翌年からは、学生会館、体育館が完成し、以降実習校舎11棟が順次建てられました。
1974年には、図書館、美術参考資料館も完成し、日本を代表する美術大学が鑓水に根付いたのです。
美術大学らしい美しいオブジェクトや彫刻を、広いキャンパスのあちこちで鑑賞することができます。
ビル街の中にある大学とは違い、ここ八王子市鑓水の丘では、天気の良い日は学生たちが外に出て、談笑したり、お弁当を食べたり、デッサンをしたりと、のびのびと過ごしている様子が見受けられます。
2000年には、「多摩美術大学美術館」を多摩センターに開館。
2021年には上の写真の中央下部のCを組み合わせたような建物、大学直営女子学生寮 「多摩美オリーブ館」をオープンし、学びに集中できる環境設備に力を注いでいます。
この「八王子キャンパス展」は、現在に至るまでのキャンパス設計やコンセプトを紹介すると同時に「世界に存在感を示す美大としての試み」を共有できる機会にもなっています。
[展示内容]
土地取得からキャンパス整備の記録
写真パネル
配置検討模型
各棟設計中のスケッチ
工事中の動画
キャンパスライフ映像
現在のキャンパスのイメージモデル
多摩美術大学「八王子キャンパス展」はここで開催↓
Feet and head
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