【八王子市】八王子市民の足、京王電鉄。歴史から駅、車両のことも丸ごとわかる京王線がもっと身近になる本が発行されました

めじろ台

京王線とJRが通る八王子市。みなさんはどちらの鉄道をよく使いますか?

隔月刊雑誌『旅と鉄道(奇数月21日発売)』をはじめとする、鉄道・旅・歴史・民俗・カルチャーをテーマとした雑誌や書籍を発行している株式会社天夢人が、鉄道まるわかり第16巻『京王電鉄のすべて』を刊行しました。

この1冊で京王電鉄のことがとってもよくわかります。

京王線

鉄道に関するワンテーマを深く掘り下げ、鉄道ファンから沿線住民、就職活動生まで、幅広い層から支持を集めている「鉄道まるわかり」シリーズ。

第16巻は京王電鉄がテーマです。
京王電鉄は、京王線系統が新宿に、井の頭線が渋谷にターミナル駅を構え、途中の明大前で交差しています。両路線は出自の違いから軌間(線路の幅)が異なり、京王線系統は東京の路面電車に由来する1372mm、井の頭線は日本で主流の1067mmとなっています。

京王線

画像提供:天夢人

鉄道と同じ期間の歴史があるバスや高尾山・御岳山で運行するケーブルカーなどの運輸業、京王百貨店・京王ストア・啓文堂書店などの流通業、不動産業、京王プラザホテルなどのレジャー・サービス業、その他業の5つのセグメントで多彩な事業を展開しています。
本書は、企業、路線、駅、車両、歴史、魅力の6章で構成。

京王電鉄を多角的に取り上げ、知っておきたい内容を抽出し、分かりやすく解説しています。

●第1章 京王電鉄の企業がわかる
第1章では、運輸業、流通業、不動産業、レジャー・サービス業、その他業に分類されるセグメントを詳しく解説。ビジネス・商業の街である新宿と、住みやすい多摩地域、さらに近年再注目を集めている高尾山を沿線に擁するから可能な、多彩な事業を解説します。

京王線

画像提供:天夢人

●第2章 京王電鉄の路線がわかる
京王電鉄には、新宿を拠点に多摩地域を結ぶ京王線系統(京王線、高尾線、相模原線、競馬場線、動物園線の5路線)、そして渋谷と吉祥寺を結ぶ井の頭線の計6路線があります。第2章では、その全路線を解説し、全駅名・駅間距離を掲載しています。

京王線

画像提供:天夢人

●第3章 京王電鉄の駅がわかる
全69駅ある京王電鉄の駅から、中核駅や乗り換えの要衝となる駅を中心に、特徴のある11駅を紹介しています。構内配線に特徴のある駅は、配線図も掲載しています。

京王線

画像提供:天夢人

京王線

画像提供:天夢人

●第4章 京王電鉄の車両がわかる
アイボリーの車体色が特徴の京王電鉄の電車。「京王ライナー」の5000系(2代目)や最多両数の9000系、井の頭線の1000系(2代目)など現役車両はもちろん、創業期の電車、1950年代に増備された“湘南顔”の2000系(2代目)、イメージアップと近代化に貢献した5000系(初代)、FRPを用いたステンレス電車3000系など、京王電鉄の立役者が揃います。

京王線

画像提供:天夢人

●第5章 京王電鉄の歴史がわかる
京王電鉄は、1910年に設立された京王電気軌道をルーツとする京王線系統と、小田急電鉄系だった帝都電鉄が開業した井の頭線が、太平洋戦争中の大合併を経て、1946年に京王帝都電鉄として現在の路線網で独立した歴史があります。戦前の両社の生い立ち、東京の発展とともに急成長を遂げた戦後の歴史など、京王電鉄の過去・現在・未来を解説します。

京王線

画像提供:天夢人

●第6章 京王電鉄の魅力がもっとわかる
京王沿線のレジャーに利用したいお得なきっぷ、多摩地域の通勤を快適にした「京王ライナー」、子どもが楽しめる施設に加え、大手私鉄では珍しく保存車を常設展示する「京王れーるランド」など、京王電鉄がもっと好きになる施設やサービス、鉄道模型などを紹介しています。

京王線

画像提供:天夢人

【書誌情報】
書名:鉄道まるわかり016 京王電鉄のすべて
仕様:A5判 144ページ
定価:本体1980円(税込)
発売日:2022年11月17日

全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。電子書籍はこちらから

鉄道に詳しくなくてもきちんと分かるよう用語解説なども書いてあり、京王線がますます身近に感じられる内容が盛りだくさんの1冊です。

2022/11/24 07:22 2022/11/24 07:22
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