【八王子市】「織物のまち八王子」の歴史や文化に触れられる2日間。東京たま未来メッセで開催です
八王子織物工業組合は、2023年1月28日(土)・29日(日)に、国内高品質繊維製品の産地“織物の町 八王子”の再認識を目標に、東京たま未来メッセで参加型のイベントを開催します。
展示、歴史、伝統工芸を楽しく体験できる「ワークショップ」や「ネクタイデザインコンペ」の発表会などの催しで、親しみやすく話題性のある展示やイベントが盛りだくさんです。
古くから養蚕(ようさん)や織物が盛え「桑都(そうと)」と称される八王子では、生活様式の変遷に伴い、和装製品から、インテリア、服地、ネクタイ、マフラー、ストール等の洋装製品に生産軸を移してきました。
歴史と技術の結晶である、経済産業大臣指定の伝統的工芸品「多摩織」をはじめ、現在、最新鋭の技術を駆使した、ドビー・ジャカードの先染織物などを世界に発信し、今日のさまざまなファッション・トレンドに応えたものづくりをしています。
織物の発展に中心的な役割を果たしてきた八王子織物工業組合の創立は明治32年(1899年)。その歴史は1世紀を越えてなお、今や20余の大学を擁する学園都市において、次世代への技術の伝承とともに、ものづくりの「心」の伝承を目指し、新たな感性を取り入れた付加価値の創造に取り組んでいるそうです。
「東京たま未来メッセ(東京都立多摩産業交流センター)」を発信会場にして、継承されてきた職人の技術と、現代のライフスタイルに向けたデザインの製品群を、繊維業界関係者のみならず広く一般消費者にアピールすることで、国内高品質繊維製品の産地“織物のまち 八王子”を再認識してもらいたいとこのイベントを企画したそうです。
今回の催しは、「八王子の織物」を多くの一般消費者へのPRを行うため、歴史・伝統品展示のほかに、伝統工芸を楽しく織物体験できる「ワークショップ」や「ネクタイデザインコンペ」「産学共同事業」の発表会など、参加型の催しで、ファミリー層でも親しみやすく話題性のある展示会です。
《千百年を紡ぐ八王子織物展》
東京たま未来メッセにて
会場作りの様子です‼︎
各ブースとても素敵に展示されました✨
「織物の町 八王子」歴史・伝統・技術・次世代へを感じいただけると思います。2023年1月28日(土)・29日(日) 両日10:00~17:00
皆様のご来場お待ちしております。(入場無料) pic.twitter.com/uZoyux8Zb4— 八王子織物工業組合・ベネック (@8ojioribeneck) January 27, 2023
1月28日(土)には、八王子車人形の公演が、14時30分〜・15時30分〜・16時30分〜あります。
1月29日(日)には、八王子芸妓の歌や踊りを14時30分〜・15時30分〜に観覧することができます。
また、両日を通して、手織り体験コーナーにて 「織物に触れるワークショップ」多摩織伝統工芸士の指導による手織り体験を実施します。
八王子に脈々と続く、繊維が織物に成るまでの工程をどなたでも体験することができます。
両日共に、受付数に限りがあります。受付時間 11:00~16:00
八王子の発展を支えてきた八王子織物の歴史や、今に通ずる技術や文化に触れてみませんか?
会 期:2023年1月28日(土)・ 29日(日)
会 場:東京たま未来メッセ (東京都立多摩産業交流センター) 展示室 A
東京たま未来メッセはここ↓