【八王子市】開業110年の京王電鉄、555記念乗車券や菅田将暉主演映画トレインの運行、お笑いフェスなど、攻め方がハンパありません
この記念入場券は、京王線の駅係員が企画発案したもので、デザイン・写真などすべての制作工程に駅係員が携わったものだそうです。
京王電鉄は自社グループ内に、京王エージェンシーという広告代理店を持っているのに丸投げせず、駅係員が自ら企画制作するというのは、愛ある手作り感があって好感が持てますね。
5並びにちなみ京王線の初代5000系と新型5000系車両写真をデザインしたA5サイズ台紙に、新宿駅、京王八王子駅、橋本駅、渋谷駅、吉祥寺駅5駅の大人入場券5枚を1セットとし、650円(税込み)で7000セットを限定発売します。
また、「こどもの日」にちなみ「けい太くんと仲間たち」の新型5000系キャラクターである「しんごくん」などのイラストをデザインしたパズル付きです。
1.「令和5年5月5日GO!GO!5000系記念入場券」の発売について
(1)名 称
「令和5年5月5日GO!GO!5000系記念入場券」
(2)仕 様
新宿駅・京王八王子駅・橋本駅・渋谷駅・吉祥寺駅の大人入場券5枚1セットと新型5000系キャラクター「しんごくん」ほか「けい太くんと仲間たち」の限定パズル付き
(3)発売金額・発売数
650円(税込み) 限定7,000セット
(4)発売開始日・時間・場所
4月29日(土・祝)7時より
京王線・井の頭線の全駅で発売
(5)入場券の有効期限
5月5日(金・祝)から8月31日(木)まで
※券面表示駅において利用日当日1回に限り有効
(6)その他
・入場券の初代・新型5000系写真は、京王電鉄社員が撮影したものを使用しています。
・入場券の日付、券番号部分の数字は新型5000系のナンバー書体を使用しています。
【参考】初代・新型5000系車両について
<初代5000系>
京王線の特急列車用として1963年(昭和38年)に登場しました。緑色の電車ばかりの京王線にアイボリーホワイトの車体で登場し、イメージアップに貢献しました。
1968年(昭和43年)に増備した車両から冷房装置を搭載、関東初の通勤型冷房電車となりました。引退後も地方私鉄で活躍しているほか、京王れーるランドに保存展示されています。
(上の写真は1992年に登場した8000系です)
<新型5000系>
京王初の有料座席指定列車「京王ライナー」用として2017年(平成29年)に登場しました。座席はロングシートとクロスシートに転換可能で、2022年(令和4年)に増備した5737編成はリクライニング機能も追加されました。「京王ライナー」や「Mt.TAKAO号」を中心に京王線内で特急から各停まで幅広く活躍しているほか、都営新宿線に乗り入れもしています。
(京王電鉄の車両についてはこちらに解説があります)
京王の歩みをちらっとご紹介?
こちらの写真は『旧5000系』です?
1963年に営業運転を開始しました!
以前人気投票を行った際も、旧5000系は大人気でした♡#京王の電車バス開業110周年 #京王線 pic.twitter.com/hTweJWpSFi— 京王電鉄広報 公式 (@keiopr_official) April 14, 2023
菅田将暉主演の映画「銀河鉄道の父」とタイアップします
京王電鉄は、5月5日(金・祝)に公開する映画「銀河鉄道の父」の公開を記念し、4月28日(金)から5月15日(月)まで京王線・井の頭線で「銀河鉄道の父」トレインの運行を実施するそうです。
京王線・井の頭線各1編成にヘッドマークを掲出し、車内一面に本映画作品の広告を展開した「銀河鉄道の父」トレインの運行を実施するものです。
使用車両 9000系、1000系各1編成。
合わせてトリエ京王調布での衣裳展を開催するほか、京王グループの啓文堂書店でもタイアップキャンペーンを実施し、映画公開を盛り上げます。
映画「銀河鉄道の父」
直木賞を受賞した同名小説の映画化で、「銀河鉄道の夜」の作者である宮沢賢治への無償の愛を貫いた宮沢家の人々を描き、互いを信じ合う親子愛や家族愛に焦点を当てた作品。
詳細はホームページをご覧ください。
【参考】
門井慶喜著「銀河鉄道の父」について
映画「銀河鉄道の父」の原作で、数多くの傑作を残した宮沢賢治とその父・政次郎との究極の親子愛を描いた第158回直木賞受賞作。
書籍情報(講談社刊)
発売日2020年4月15日 価格1012円
京王八王子駅はここ↓