【八王子市】実は東京都の名産品のブルーベリー。街中でブルーベリー摘み取りが楽しめる澤田園へ行きませんか
八王子市内でブルーベリーがすくすくと育っています。
甘酸っぱくて優しい味のブルーベリーを自分で摘み取ってみませんか?
ここ、澤田園は京王線狭間駅から歩いて行ける、丘の上の入園料無料のブルーベリー摘み取り農園です。
2023年は7月22日の土曜日ごろから開園する予定だそうです。
ブルーベリー狩りができるのは、実が最も美味しい午前中だけ。午前8時から11時30分までしか開いていません。
食べ放題ではありませんが、園内で味見をすることはできます。また時間制限がないため開園時間内なら、のんびりとお子さんのペースに合わせて摘み取ることもできるので安心ですね。
八王子市館町にある澤田園は小規模な農園ですが、6月下旬にうかがった時にはたくさんのブルーベリーの木が、たわわにまだ小さな実を付けていました。
ブルーベリーの木は大きな木でも、大人の背丈ほど。下の方にもしっかり実が付いているので、小さな子どもでも摘み取りを楽しめます。
ところで、農林水産省統計による2018年の統計によると、ブルーベリーの産地ランキングで東京都が第1位だそうです。
ブルーベリー生産地のイメージとしては、リゾート地のような高原を思い浮かべていたのですが意外にも東京都が1位とはちょっと驚きです。以下収穫量とシェア(割合)です。
1 位 東京都 337トン 14.86 %
2 位 群馬県 247トン 10.88 %
3 位 茨城県 239トン 10.55 %
4 位 長野県 232トン 10.22 %
5 位 千葉県 106トン 4.69 %
6 位 北海道 90トン 3.97 %
東京都は2015年に30年以上ブルーベリーの生産量トップに君臨していた長野県を抜いて、全国1位になったそうです。
日本での本格的なブルーベリーの商業生産は小平市で始まり、ブルーベリー栽培発祥の地とよばれています。小平から日本各地にブルーベリー栽培が広がっていきました。
現在都内では、八王子市、日野市、国分寺市、小平市、日の出町、多摩市、町田市などで多く生産され、多摩地区が全国ナンバーワンのブルーベリー生産地となっています。
澤田園のある場所は八王子市立椚田(くぬぎだ)小学校のすぐ向かいにあります。
現在は農園の前方が更地になっているため、素晴らしい展望も楽しめます。
澤田園は狭間駅から徒歩15分、めじろ台駅や八王子駅南口からはバス(京王バス・八81)で和田バス停で降りて徒歩4分です。交通の便も良いので、公共交通を使って来園してくださいね。
ブルーベリーの特徴
ブルーベリーは、成分のアントシアニンが、眼精疲労の改善に効果が大きいとされますが、アントシアニンの他にも、クロロゲン酸など数種類のポリフェノールや食物繊維を豊富に含む、健康機能性に優れる果物です。
生はもちろん、ジャムやデザートなどの材料としてもおなじみですね。
収穫後は時間とともに風味も低下するので、農園で摘み取ったばかりの新鮮な実を食した時の美味しさは格別です。
八王子市内では、7月上旬から9月中旬(時期は生育状況や天候などにより異なります)に以下の農園でも摘み取りをする予定です。(詳しくはこちら)
木村農園 東京都八王子市下恩方町154
野崎農園 東京都八王子市下恩方町223
橋本農園 東京都八王子市上恩方町864
草木農園 東京都八王子市上恩方町1525
中村農園 東京都八王子市上恩方町1543
野沢農園 東京都八王子市上恩方町1566
小林農園 東京都八王子市上恩方町1595
虎見農園 東京都八王子市元八王子町1-415
澤田園はここ↓