【八王子市】あら、梅まつりを前に満開を迎えている木があちこちに。高尾の方々が大切にしている梅郷は見頃を迎えています
小仏川や旧甲州街道沿いに点在し、約10,000本の梅が咲き誇る高尾梅郷で、2024年3月9日(土)10日(日)に梅まつりが開催されます。
4つの梅林には模擬店が並ぶほか、各梅林を巡るスタンプハイクが行われます。また、よさこい踊りなどのイベントも行われます。
今年は梅の開花が早いようで、高尾梅郷のかなりの梅の木が3月1日現在、すでに咲き誇っています。
現地の写真はすべて、2024年3月1日(金)の午後に撮影したものです。
今後の気温やお天気により開花状況は変わりますが、お早めに観梅に行かれた方が良いかもしれません。
2024年の高尾梅郷梅まつりは3月9日(土)10日(日)の2日間ですが、3月2日(土)から3月17日(日)まで木下沢梅林(こげさわばいりん)の開放が行われ、梅林内のトレッキングコースを梅の花を愛でつつ歩くことができます。(開放時間は午前10時から午後4時まで)
木下沢梅林以外の小仏川や旧甲州街道沿いにある梅の花スポットは、道を歩きながら見ることができます。
高尾梅郷の開花状況については、こちらからご覧になれます。
観光客にも人気な木下沢梅林の開放は3月2日から17日です。
※2月5日から6日の降雪により、木下沢梅林では約200本の梅に枝折れ・倒木の被害がありました。3月2日からの開放に向け園路付近の危険個所を優先して復旧作業を進めていますが、被害が大きいため、すべての梅の処理が間に合わないことも想定されますので、観梅の際はご理解をお願いいたします。
湯の花梅林
旧甲州街道沿い約4.5キロメートル区間に点在する、関所梅林、天神梅林、湯の花梅林、するさし梅林、木下沢梅林、そして小仏川沿いの遊歩道梅林を中心に、約10,000本の紅白の梅が咲き誇ります。行きはゆっくり梅を見ながら歩き、帰りはバスに乗るのも良いですね。
案内図は各梅林のおおよその位置を示しています。
各梅林には、駐車場がありません。公共交通機関を利用してください。
また、梅林周辺は生活道路です。騒音となる行為は控え、一列での歩行に協力をお願いします。
途中にコンビニなどはありませんので、飲み物やお弁当を持って行くと良いかもしれません。
するさしにある峰尾豆腐店ではおからドーナツが人気ですが、早い時間に売り切れになることも多いです。(日曜定休 営業時間:8:00~17:00)
JR高尾駅北口から「小仏」行きバスで、「小名路(こなじ)」(遊歩道梅林)、「駒木野」(関所梅林)、「荒井」(天神梅林)、「摺指」(するさし梅林)、「蛇滝口」(湯の花梅林)、「日影」または「大下(おおしも)」(木下沢梅林)の各バス停で下車。
遊歩道梅林は、JR高尾駅から徒歩約15分、または京王線高尾山口駅から徒歩約10分です。
暑くなったり寒くなったり、まるでジェットコースターのような冬ですが、春の訪れを感じられる香り豊かな高尾梅郷にぜひいらしてみて下さい。
木下沢梅林はここ↓