【八王子市】トリュフ発見の高尾山ではないけれど、きのこの不思議な魅力に迫る!7月7日(日)長沼公園で「きのこ観察会」開催
高尾山さる園・野草園で黒トリュフが発見されたのは記憶に新しいところ。
職員の方が、枯葉掃除をしていて発見したそうです。
日本中にトリュフは生えているそうですが、土の中に潜っているので発見されるのは稀だとのこと。この高尾山の豊かな生態系を保全するため、採りに行こうなんて考えないでくださいね。高尾山は動植物菌類全て採取禁止です。
えっ!?高尾山にトリュフ!?
— 高尾山さる園・野草園【公式】 (@Takaosan_Saruen) June 19, 2024
野草園の手入れ中にトリュフのようなものを発見し、国立科学博物館に調べてもらったところ、間違いなくトリュフでした!
詳しい情報についてはブログをご覧ください。
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ちなみに八王子で記録されているきのこはなんと754種。そのうち高尾山で確認されているきのこは567種もあるそうです。
そんな話題のきのこですが、2024年7月7日(日)長沼公園で「きのこ観察会」が開催されます。
きのこの不思議な魅力に迫る!7月7日(日)長沼公園で「きのこ観察会」開催
長沼公園では、2024年7月7日(日)に「きのこ観察会」を開催します。
身の周りから山野までさまざまな場所で見かけるきのこは、落葉や土中の生物が分解される際に欠かす事のできない働きをする菌類で、日本だけでも4,000~5,000種類(推定)が存在するといわれています(※)。
クヌギやコナラが多い長沼公園の自然環境で育ったきのこを、講師(東京きのこ同好会)の解説で観察し、その生態や不思議な魅力を学びます。
※林野庁ホームページより
「きのこ観察会」の詳細
日程
2024年7月7日(日) 10:00~14:00(受付は9:30~)
※荒天中止(中止の場合は、前日17:00までにお電話またはメールでお知らせします)
集合場所
京王線「長沼」駅 改札前
講師
東京きのこ同好会
対象
小学生以上
※小学生は保護者の同伴が必要です。
※ご友人同士や、おひとり様での参加も大歓迎です。
定員
20人
参加費
600円/一人あたり(資料代込み)
※お釣りのないようにお願いします。
服装
動きやすい服装、履きなれた靴、帽子
持ち物
昼食、飲み物、雨具、タオル、虫除けスプレー、図鑑・ルーペ(お持ちの方)
※長沼駅から少し歩いたところにコンビニエンスストア等はありますが、飲み物・食料はあらかじめ準備することをお勧めします。
申込方法
Webまたは電話にてお申込みください。
【申込先】(※2024年6月28日現在、定員に達した模様です)
◎ Web(Formrun)
◎問い合わせ
桜ヶ丘公園サービスセンター(長沼公園を管理しています)
(9:00~17:00)おねがい
〇うがい・手洗い等の基本的な感染症予防対策にご協力お願いいたします。
○ きのこはお持ち帰りできません。
長沼公園について 京王線「長沼」駅下車 徒歩5分
長沼公園は、高低差が100mにも及ぶ丘陵地の北斜面にあります。尾根や丘陵上の広場からは、奥多摩の山々や浅川の流れる八王子市街、中央線や京王線の電車が模型電車のように走っていく光景を見ることができます。
公園全体をおおう深い雑木林は、クヌギやコナラが中心ですが、その中に何本かのコブシの大木があります。春に大きなコブシの木が、枝いっぱいに白い花をつける様は印象的です。
京王線長沼駅にでる麓と丘陵の尾根をつなぐのは、沢伝いの園路。沢の景観は変化に富み、ときに広い谷間を作り、あるところは10m以上もの崖になっていて、自然の山道と変わらない雰囲気をかもしだしています。
きのこは突然庭の片隅や公園などに生えてきてびっくりしますが、その姿は愛らしいものや不気味なもの、美しいものなどバラエティーに富んでいます。
触るだけで猛毒があるものもあるようなので、専門家と一緒でない時には遠くから見るだけにしたほうがいいかもしれませんね。
長沼公園はここ↓