【八王子市】郵便局の「昼休み」導入拡大が話題ですが、たましんでも一部店舗で昼休み休業が始まっています
八王子市内には、33ヶ所の多摩信用金庫店舗(ATM店舗を含む)があります。
たましんの本店のある立川市(31ヶ所)よりも多くの店舗が八王子市内にあります。
八王子市内の企業や個人に親しまれている、信用金庫です。
身近で生活に密着している多摩信用金庫ですが、2024年7月から昼休みを導入した店舗が増えています。
昼休みは概ね11時30分から12時30分。この時間は窓口の営業をお休みしています。
八王子市内で昼休みを導入している店舗は以下の通りです。
八木町支店 (八王子市八木町)
高尾支店 (八王子市高尾町)
高倉支店(八王子市高倉町)
散田支店(八王子市散田町)
宇津木支店(八王子市石川町)
宇津木台出張所(八王子市久保山町)
※宇津木支店宇津木台出張所の昼休業時間のみ 12:00~13:00となっています。
昼休業時間中もATM コーナーは営業しています。
多摩信用金庫は1933年(昭和8年)立川信用組合という名で設立され、その後、2006年(平成18年)には、八王子信用金庫、太平信用金庫、多摩中央信用金庫が合併し、多摩信用金庫となりました。
はちしんの愛称で市民に親しまれていた八王子信用金庫の名前がなくなってしまった時には、少し残念で寂しい思いを持った八王子市民も多かったようです。
多摩信用金庫の店舗(ATMコーナーをのぞく)は東京都内に79店舗あり、そのうち八王子市内には17店舗が営業しています。昼休業を取り入れている店舗はまだ少ないので、どうしてもその時間に窓口を利用したい方は、近隣の昼休みを取らない店舗へお出かけください。
昼休みの導入は昨今の来客数の縮小にあわせ、より少ない人員で窓口を切り盛りしやすくまた、休憩を取りやすくし、職場環境の改善やコストの削減につなげる狙いもあるそう。
また、少人数の郵便局や信用金庫では、スタッフが交代で昼休みを取ると防犯の面からも不安が増すため、窓口を一旦閉め安心して営業ができるようにする目的もあるそうです。
全国の郵便局でも2023年に昼休みの導入拡大を計画しましたが、反対の声も多く、利便性との関係も考え慎重にやるべきだということで延期を判断した経緯があります。
しかしながら2024年11月5日から、小規模局を中心に1373局を順次追加し、計1389局で昼休み休業を導入するそうです。
市民の利便性と職場環境の改善。今後ますますその折り合いについて考える企業も増えそうですね。
多摩信用金庫八木町支店はここ↓