【八王子市】どなたも観覧無料。帝京大学で「第3回学長杯 留学生日本語プレゼンテーションコンテスト」を開催します
テーマは「日本にも取り入れたい◯◯◯のモノ」
八王子市大塚の帝京大学では、「第3回学長杯 留学生日本語プレゼンテーションコンテスト」を開催します。
帝京大学では2022年度に開設した「日本語教育センター」による留学生の日本語学習サポートと、「国際交流センター」による留学生と日本人学生との異文化交流スペース「OUCHI COMMONS(オウチコモンズ)」の運用を通し、学習と交流を軸にキャンパスの国際化を推進しているそうです。
このイベントは、日本語教育センターが開設されたことに伴いスタートしたもので、今年で3回目の開催となります。
また、このイベントは留学生の日本語学習成果発表の機会として留学生の日本語力の向上だけでなく、留学生と日本人学生の共同学習の場として異文化理解を深めることを目的としています。
留学生スピーカーと日本人学生サポーターがペアとなり、プレゼンテーションの準備を行い、日本人学生と留学生の共同学習の場として相互の学びを深める設計としているそう。
彼らのプレゼンテーションを聞くことによって、留学生の生活や考えなどに触れ、新たな視点を得ることができそうです。観覧はどなたでも可能です。ぜひ、留学生のプレゼンテーションに耳を傾けにおでかけください。
イベント概要
【開催日時】2024年 12月9日(月)15:00~17:30(開場14:00)
【開催場所】帝京大学八王子キャンパス ソラティオスクエア5階ACTrium(アクトリウム)
【テ ー マ】「日本にも取り入れたい◯◯◯のモノ」
※○○○は、留学生が生まれ育った(住んでいた)国・地域
【申込方法】観覧希望の方はこちらから申し込んでください。※参加無料
【主 催】帝京大学日本語教育センター・国際交流課
【協 力】アクセスネクステージ、アスク出版、アルクエデュケーション、 エムアールシージャパン、紀伊國屋書店、共立メンテナンス、 くろしお出版、サシノベルテ、スリーエーネットワーク、凡人社、 リビタ、梁プランニング
◆日本語教育センター
日本語教育センターは「和」をコンセプトに「茶室」をイメージしたデザインで学生がリラックスして学習に取り組めるような空間を用意してあります。マルチメディア機器を兼ね備えた日本語学修のための専用教室のほか、日本語教育を専門とする教員に日本語学習に関する相談や豊富な日本語教育関連図書を使った日本語学習をすることができ、充実した施設で日本語学習をサポートしています。
日本語教育センターは、外国人留学生の資質や思考・日本語運用能力に合わせた体系的・かつ系統的なカリキュラム編成を行い、日本語学修の充実を図っているそう。卒業までに日本語能力試験(JLPT)「N1」に合格することにも最大限の支援を行っています。
◆OUCHI COMMONS
和風建築の息吹を感じられるグローバル空間「OUCHI COMMONS」は、自国を離れて暮らす留学生にとっては“和”の雰囲気を感じながら、我が家のようにくつろげる「第三の家」。日本人学生にとっては、世界に目を向け次のアクションにつなげる場所です。
八王子市内には異文化の中、一生懸命真面目に勉強している留学生がたくさんいます。しかしながら勉学に励んでいる彼らは、なかなか街中に出てこないので、私たち地元民との交流の機会も少なくもったいないですね。
せっかく身近に大学がたくさんある八王子にいるのなら、ご近所のアカデミックな校内を訪問してみるのも新鮮な発見や出会いがあるかもしれませんね。