【八王子市】絶景ネモフィラの丘や百花繚乱のあしかがフラワーパークなどへ、かっこいい春の臨時列車でひとっ飛び

春から初夏にかけて、八王子駅や高尾駅から乗り換えなしで座って目的地まで行ける臨時列車が運転されます。

指定席の列車なので、観光シーズンにつきものの交通渋滞とも関係なくお弁当やお酒を楽しみながら旅ができそうです。

お弁当

2025年3月1日(土)~6月30日(月)の期間に、各地で春のイベントやお花見などへのお出かけに便利な列車を運転されます。また、ゴールデンウィーク期間を中心に、首都圏と各地を結ぶ新幹線・特急列車が増発されます。

絶景ネモフィラ高尾号・あしかが大藤高尾号

特別列車

画像提供:JR東日本

ひたち

ひたち JAPAN NAVYさん撮影

絶景ネモフィラ高尾号は5月3日・4日の運転。

茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園は1年をとおして花を楽しむことができる人気のお出かけスポットです。ネモフィラは、例年4月中旬から5月上旬にかけて見頃を迎えます。

ネモフィラは北アメリカ原産の一年草で、和名を瑠璃唐草(るりからくさ)といいます。ひたち海浜公園内のみはらしの丘一面が青く染まり、空と海の青と溶け合う風景は、まさに絶景です。

絶景ネモフィラ高尾号に使用されるJR東日本E657系の特急ひたちは、普段は主に上野から水戸までを走行している電車です。

運転区間は、高尾(7:45発)~勝田(10:16着)、勝田(16:07発)~高尾(18:37着)の往復です。

E257系電車 nozomi500さん撮影

あしかが大藤高尾号は4月26日・27日の運転。

栃木県足利市にあるあしかがフラワーパークで開催される「大藤まつり」に合わせ運転されます。あしかがフラワーパークは、2014年に日本で唯一アメリカCNNが選出した「世界の夢の旅行先10カ所」に選ばれました。

広さ100,000平方メートルの園内は、350本以上の見応えのあるフジのガーデンです。
栃木県の天然記念物にも指定されている600畳敷(1,000平方メートル)の大藤棚3面を持ち、樹齢160年におよぶ大藤(ムラサキフジ)、そして庭木作りのフジ、長さ80メートルの白藤のトンネル。世界でも珍しい八重の大藤棚、白藤のトンネルは花の真下を通り抜けることができます。

運転区間は、高尾(8:41発)~足利(11:24着)、足利(15:06発)~高尾(17:29着)の往復です。

スペーシア

スペーシア taso583さん撮影

春の日光・鬼怒川エリアへのおでかけに便利な東武鉄道の特急列車を使った「スペーシア八王子日光」も運転されます。4人用グリーン個室(コンパートメントルーム1室6300円)も連結しています。

運転日は、2025年6月14日(土)、15日(日)。運転区間は、八王子(7:50発)~東武日光(10:12着)、東武日光(15:57発)~八王子(18:32着)の往復。東武100系6両編成で運転します。停車駅は八王子、立川、新秋津、北朝霞、大宮、栃木(東武)、新鹿沼、下今市、東武日光です。

みどりの窓口

臨時列車のチケットは、JR東日本の駅窓口や「えきねっと」で予約できます

【みどりの窓口などでの購入方法】
利用する列車の始発駅を発車する日の1カ月前の10時から、駅や旅行会社の窓口で一斉に発売されます。発売開始後の指定券も各窓口で空きがあれば購入できます。
【「えきねっと」での購入方法】
JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」で会員登録を済ませ、「きっぷ予約・変更」ページにある「きっぷ予約」ボタンを押す。列車検索ページから、希望する乗車/降車駅、日時、出発(到着)時刻を入力して検索する。
きっぷと座席の種類を選択して、申込内容確定で座席選択完了です。

※JR東日本では今後の利用状況に応じて臨時列車を追加運転する場合があります。

※最新の臨時列車の情報は、「臨時列車のお知らせページ」で随時発表しています。

ネモフィラ

写真はイメージです

電車は乗り換えが面倒で車での観光を選んでしまいがちな方も多いかもしれませんが、乗り換えなしの臨時列車ならゴールデンウィークなどでものんびり座ってお出かけできます。

チケットの発売は1ヶ月前から。高尾や八王子から思い出に残る旅をしてみてください。

八王子駅みどりの窓口はここ↓

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