【八王子市】帰り道にご注意!八王子出身の二人の怪談作家が書いた京王線沿線の怖い話が出版されました

『京王沿線怪談』書影 画像はプレスリリースより
東京・多摩に広がる街の怖い話
東京都下を縦横に結ぶ京王電鉄沿線の街で語り継がれる不思議や怪奇を多数収録したローカルご当地怪談集が発売されました。
・朝方の激しいノック、消える老婆など怪異が頻発する異様な物件「笹塚のマンション」
・遺跡からの出土遺物保管庫で人知れずおこなわれている仕事と恐怖「府中のミイラ」
・怪女!杉並や中野に出没していた都市伝説が京王沿線にも…「調布の赤い女」
・渋谷駅東口に建つとある高層ビルにて、異様な風体の男を目撃するも…「ビルの谷間から」
――など、新宿を起点に多摩地域を横断する京王線を中心に、相模原線や井の頭線など京王電鉄沿いに広がる街々に埋もれた怪異譚を怪談作家ふたりが綴っています。
八王子民おなじみの吉田悠軌さんと川奈まり子さんによる『京王沿線怪談』(竹書房)が絶賛発売中! 『八王子怪談』各種、『中央線怪談』もあわせて展開しております。これを機にぜひ! pic.twitter.com/OMEszeCuFO
— くまざわ書店八王子店 (@kuma_hachiouji) April 2, 2025
<担当編集者からの見どころコメント>
通勤・通学中、電車の車窓から何気なく眺めている町では、じつは不思議な出来事が日夜たくさん起きているかもしれません。そんな鉄道沿線の怖い話をまとめた本が刊行されます。新宿から八王子方面を結ぶ京王線や、渋谷~吉祥寺間を結ぶ井の頭線など京王電鉄沿線の町がその舞台です。
甲州街道や多摩川に沿いつつ、多摩ニュータウンの街並みを抜けて高尾山や橋本などへ至る京王線の街々は、駅ごとにさまざまな表情を見せてくれます。そこには多様な怪異が渦巻き、いまも体験談が人知れず蓄積されていることでしょう。それら人々の記憶を、八王子出身の二人の怪談作家が掘り起こし丹念に記録したのが本書です。
昔懐かしいお話から、地元で囁かれる都市伝説にヘビー級の怖い話まで、多様なバリエーションを揃えた京王沿線の短編集。多摩地区にお住まいの方、昔住んでいた方、そうでないけど不思議な説話がお好きな方など、あらゆる方に楽しんでいただける本になっております。是非お手に取ってみてください。
<未収録の書き下ろし短編を本屋さんで無料配布>

画像はプレスリリースより
↑「上柚木異聞」はくまざわ書店のみの配布になります。
本書未収録の書き下ろし短編1話が掲載された、ここでしか読めない4種類の限定特典ペーパーを、限定書店にて配布しています。

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↑「渋谷怪談異聞」は啓文堂書店のみの配布になります。

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↑「府中怪談異聞」は啓文堂書店 府中本店のみの配布になります。

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↑「稲城怪談異聞」はコーチャンフォー若葉台店のみの配布になります。
※配布状況は各店舗にお問い合わせください。
※配布開始時期および、配布方法に関しましては、店舗によって異なります。
※在庫が無くなり次第終了となります。

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<書誌情報>
<作家情報>

画像はプレスリリースより
著書に「恐怖実話」シリーズのほか『中央線怪談』『新宿怪談』『怪事件奇聞録』『会津怪談』『実話怪談 牛首村』『実話怪談 犬鳴村』など。 月刊ムーで連載中。オカルトスポット探訪雑誌『怪処』発行。文筆業を中心にTV映画出演、イベント、ポッドキャストなどで活動。

画像はプレスリリースより
八王子出身。怪異の体験者と土地を取材、これまでに6000件以上の怪異体験談を蒐集。怪談の語り部としても活躍中。 単著は「一〇八怪談」「実話奇譚」「八王子怪談」各シリーズのほか、『禍いの因果 現代奇譚集』『僧の怪談』『怪談屋怪談』『家怪』『実話怪談 でる場所』『迷家奇譚』『少年奇譚』『少女奇譚』『眠れなくなる怪談沼 実話四谷怪談』など。日本推理作家協会会員。
川奈まり子さんは9歳から21歳まで八王子に住んでいました。今でも片倉台にご実家があるそうです。
<竹書房怪談文庫>
株式会社竹書房が運営する怖い話専門の文庫レーベルはこちら。
明るいイメージのある京王線沿線にもいろいろなお話が潜んでいるのですね。
通勤通学の車内で読むと帰り道が怖くなっちゃうかもしれないのでご注意ください。
くまざわ書店八王子店本店はここ↓