【八王子市】京王線にもドクターイエロー？「京王線 事業用車両トレインカードラリー」が８月２日から始まります

今回は「乗れない電車」がテーマ！

京王電鉄の安全を支える名脇役「事業用車両」をテーマにしたカードラリーが始まります。

全てのカードを集めると達成賞としてカードホルダーをもらえます。中には各車両形式の解説・経歴が記載してあるので、集めたカードをセットすれば、車両図鑑として完成するという優れものです。

京王電鉄は、軌道・架線の検測作業や資材運搬等に運用している事業用車デヤ９０１形・デヤ９０２形の入線１０周年を記念して、８月２日（土）から９月２３日（火・祝）まで、京王電鉄が運行してきた事業用車両の画像を収めたトレインカードをコレクションするカードラリーを実施します。

このカードラリーは、京王線・井の頭線一日乗車券を購入し、京王線・井の頭線全駅で配布する「チラシ兼　チェック用紙」を、カード配布対象駅（京王線新宿駅、下高井戸駅、調布駅、府中駅、高幡不動駅、橋本駅の計６駅）の窓口に提示すると、それぞれ絵柄の異なる事業用車両トレインカードを集められるものです。

また、６種類のカードすべてを集めると、ゴール駅となる京王多摩センター駅で先着２，５００名に達成賞の「カードホルダー」をプレゼントしてくれます。

「京王線　事業用車両トレインカードラリー」

開催期間：２０２５年８月２日（土）～９月２３日（火・祝）
トレインカード配布駅（配布時間９：３０～１８：００）
①京王線新宿駅　百貨店口事務室
②下高井戸駅　　改札窓口
③調布駅　　　　中央口改札カウンター
④府中駅　　　　北口改札窓口
⑤高幡不動駅　　改札カウンター
⑥橋本駅　　　　改札カウンター
※対象駅窓口の係員にお声がけください。
※最初の駅で、購入した京王線・井の頭線一日乗車券を提示してください。

達成賞配布駅（配布時間９：３０～１８：００）
京王多摩センター駅　改札カウンター
配布数
トレインカード・カードホルダーはいずれも先着２，５００名の限定となります。
※予定配布数に達した場合は、トレインカードラリーが早期に終了します。
参加に必要な乗車券について
カードラリー参加に必要な「京王線・井の頭線一日乗車券」は、当日発行の「京王線・井の頭線一日乗車券」（ＩＣを含む）のほか、有効期間内の記念乗車券・「京王アミューズメントパスポート」の一日乗車券部分の利用も有効となります。
なお、「TAMa-GO E-TICKET」で発売中のＱＲデジタル乗車券「京王線・井の頭線一日乗車券」は参加対象外となりますのでご了承ください。

京王電鉄保有の事業用車両はかっこいい！
実際の列車と同じ速度で走行しながら、架線と軌道を同時に検測することができる検測車「クヤ９００形（総合高速検測車「ＤＡＸ」）」や総合高速検測車「ＤＡＸ」などを連結して運用する事業用車両「デヤ９０１形・９０２形」のほか、資材運搬に使用する貨車「サヤ９１２形」など、２０２５年７月時点で４両保有しています。

京王線・井の頭線全線乗車券「京王線・井の頭線一日乗車券」について
１．名　　称 　　 京王線・井の頭線一日乗車券
２．発売金額　　　　大人１，０００円、小人５００円
３．利用可能な区間　京王線・井の頭線全線
４．発売場所 　　 京王線・井の頭線の各駅自動券売機にて発売（どこの京王電鉄の駅でも購入できます）
５．有効期間 　　 発売当日限り有効

京王線の安全を守る「乗れない電車」のカードラリー。子供はもちろん大人でも参加したくなりますね。

普段見ることがない京王電鉄の事業用車両。主に、人知れない時間に働いているようです。

ちなみに、鉄道ファンではなくてもその名を知る、JR東海が保有するドクターイエロー（T4編成）は2025年1月に引退しましたが、あと２年ほどはJR西日本が保有するドクターイエロー（T5編成）が東海道山陰新幹線を走行するそうです。

このカードラリー、先着２，５００名限定なのでぜひ早めに参加して「事業用車両」の貴重な写真を収めたトレインカードをコレクションをゲットしてくださいね。

京王八王子駅はここ↓

記事協力：京王電鉄