【八王子市】市内の小学校でほぼ通常の学校生活へ。夏休みはどうなるの？

安倍晋三首相が全国全ての小中学校、高校などについて、臨時休校を要請したのは２０２０年2月27日。八王子市の公立小学校では３月２日から約３ヶ月の休校になりました。5月からは個別・分散登校などを経て、６月１５日からようやく八王子市の小学校でも「学校の新しい生活様式」を踏まえ、ほぼ通常の学校生活を送れるようになりました。

給食を全学年で開始し、通常の６校時までの授業の実施を可能とするものです。 部活動については、回数、活動内容に一定の制限を設けつつ、順次再開するとしています。

給食や部活動では、感染防止の配慮を十分行い、授業での プール指導は中止になるようです。

今夏はマスクをつけての生活が主ですので、例年以上に熱中症への注意 が必要です。そこで、体力がまだ十分ついていない児童が多い小学校の夏季休業期間を極端に短くする ことはしない方針という事ですが、例年のように山や川で遊び呆ける夏休みとは一味違うものになってしまうのは仕方が無いようです。

八王子市教育委員会が決めた夏休みは

＜小学校＞２０２０年８月１日（土）から８月２６日（水）まで

＜中学校＞２０２０年８月６日（木）から８月２３日（日）まで

八王子市からの注意とお知らせ

※学校再開後も、基礎疾患等があることなどにより感染予防上、保護者の方がお子様を出席させ ないと判断する場合は、学校にご相談ください。欠席扱いとならないことも考えられます。

※毎朝、自宅で検温し、校舎に入る前に健康観察票を提出するようご協力お願いいたします。お子様が体調不良を訴えた場合は、養護教諭をはじめ、管理職と連携しながら必要な対応をとってまいります。感染症が疑われる場合には、別室対応とし、感染拡大防止のため、対応にあたる教職員を限定するなど体制を整えてあります。

※新型コロナウイルス感染症に関する発達段階に応じた指導を行うことなどを通じ、医療従事者 や感染者への偏見や差別が生じないよう十分に配慮していきます。

※今後大きく行事予定等が変更になることも考えられますので、学校からの連絡をご確認ください。

※内容は、２０２０年５月２６日（火）現在のものであり、今後の状況等により変更とな る可能性があります。 また、各学校の判断により行事などの変更がある場合があります。

短い１学期、短い夏休みですが、まわりの大人も工夫し子供たちに安全で楽しい夏休みを過ごさせてあげたいですね。