【八王子市】高倉町創業だから「高倉町珈琲」八王子愛をくすぐる市民自慢の上質珈琲店
「高倉町珈琲」東京都八王子市高倉町(たかくらまち)という住所から名付けられたこのお店。
八王子市民にはおなじみの美味しいコーヒーが飲める有名店ですね。
八王子には 高倉町とみなみ野の2店舗があり、今では全国に29店舗もあるんですよ。このカフェを作ったのは、日本で初めてのファミリーレストラン「すかいらーく」を兄弟で力を合わせ創業し、大企業に育て上げた横川竟(きわむ)氏です。
高倉町珈琲を創業した横川竟氏は、1962年から4人兄弟で営んでいたことぶき食品という食料品店を閉め、次にやるのは「レストラン」と決めました。
日本一のレストランにするために、 全国はもちろん、海外のレストランをも食べ歩いて「不満」だったことをひとつずつなくすことでお店のコンセプトを決めていった横川兄弟は、1970年7月7日、「すかいらーく」の1号店をオープンさせました。それからの快進撃は皆様もご存知と思います。今では、ガスト・ジョナサン・藍屋・夢庵・グラッチェガーデンズ・バーミヤンなど、日本中に3079店舗ものレストランを展開するファミレスの雄ですね。
2008年すかいらーくの社長を退任した横川竟氏は、すかいらーくで達成しきれなかった理想を求め、2013年6月1日に八王子市高倉町に1号店「高倉町珈琲・八王子店」を開業しました。
高倉町珈琲が大切にしていることは、きれいな店・おいしい料理・ていねいな接客です。
レストランに、自宅より良質な椅子や家具を置き、お店の中はもちろんトイレもピカピカにして、非日常的な体験を来る人にしてもらいたい。そのために原材料の仕入れの段階から常に細菌検査をし、安全安心で美味しい料理を提供するのはもちろん、お客様が 高倉町珈琲を選んできてくれていることに感謝し接客する。「自分の店がやるべきことをやっているかどうか、お客様がそれをどう評価しているかということを常に考え前進していくことだ」と82歳の今も前線に立ち目を光らせています。
【横川竟社長の言葉】
『おいしいものを飲んで、食べることを楽しんで、気持ちよく、楽しく、自分の時間を過ごしていただく、それが「高倉町珈琲」です。笑顔があって、ゆっくりできる、パンケーキを楽しむ、「ほっとする」店です。
「高倉町珈琲」は、食堂かレストランかというと、レストランです。
おいしいコーヒーや飲み物とほかにはないパンケーキやおいしい軽食、ゆとりのある空間とくつろいだ雰囲気、座りやすい椅子、きれいなトイレ、そして、気のきいたサービスをお届けして、お客様に喜んでいただくための店なのです』
静かにビートルズの曲が流れ、ふわふわなリコッタパンケーキと丁寧にいれられた珈琲。忙しい毎日を過ごす自分へのご褒美として行きたいお店です。
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