【八王子市】2020年の「八王子いちょう祭り」は11月頃に形を変えて開催します。

2020年の第41回八王子いちょう祭りは、新型コロナウイルス感染防止の観点から、通常のイベント、出店等全て取りやめ、内容を大きく変更して開催します。

イチョウの葉

写真はイメージです

例年、約4キロメートルにわたる甲州街道のいちょう並木が黄金色に染まるなか、毎年、八王子いちょう祭りが開催されています。

八王子市民のとても楽しみにしている秋の2日間です。

高尾駅で遠くに住む孫や子供と待ち合わせして、甲州街道をお散歩する家族や、ずらっと並ぶ市民の手作りのお店を冷やかしたり、工夫を凝らした美味しい手料理販売に舌鼓をうったり、通行手形を片手に12か所の関所をめぐる毎年恒例のオリエンテーリングをしたり。

今年は新型コロナウイルスの影響で、お店やパレード、舞台イベントなどはやりませんが、八王子いちょう祭り祭典委員会では現在、新たないちょう祭りの方向を探してくださっているそうです。

八王子祭りも中止になってしまいましたが、いちょう祭りは開催に向けて工夫してくれるのがうれしいですね。

いちょう祭り

2019年いちょう祭り

この、長く立派ないちょう並木は、大正天皇の御陵造営を記念して昭和4年(1929年)に植えられたものです。
甲州街道追分交差点付近から高尾駅前にかけて763本のいちょうがあります。

戦争中にアメリカ軍の攻撃を受けたにもかかわらず、今も青々とした葉を広げ、たわわに銀杏の実をならしている100歳近い長老木も健全です。焼夷弾に焼かれた跡を治療されている巨木もあります。お散歩などしながら探してみてくださいね。

【八王子いちょう祭り】

八王子市追分町から高尾駅入口まで、ほぼ4kmにわたる甲州街道(国道20号)の両側に、いちょう並木が続き、季節に応じてそれぞれの風景で街を彩り、特に秋になると美しく黄葉し、道行く人の目を楽しませてくれます。
八王子いちょう祭りは、その黄葉の時期に合わせて開催されます。
このいちょう並木を守り育ててきた沿道の人々や、新旧の市民、さらに、学生や若い市民たちとの交流を通じて、八王子の街を愛する心をお互いに確かめ合いつつ、育てる機会を作り、併せて、自然と心のふれあう地域文化を創造し、地域の発展と社会的な拡がりを作ることを目指して、市民の活力を生かして協働のまちづくりを推進するため、有志市民により企画され、多くの市民の参画を得て市民手づくりの新しい祭りとして実施運営されています。

いちょう祭り2

2019年いちょう祭り

【開催予定日】

令和2年(2020年)11月21日(土曜日)から11月22日(日曜日)まで ⇒変更される予定です。

八王子いちょう祭り祭典委員会では、開催内容につきましては、決まり次第、ホームページ上で案内するそうです。

twitterでも情報発信をしているのでチェックしてみてください。

 

Feet and head

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