【八王子市】まだ完成日未定なの?大きなトンネルと橋で繋ぐ八王子南バイパス工事
ロピア八王子みなみ野店前から、めじろ台グリーンヒル通り辺りで、山を削る大きな工事が行われています。
この工事はどのような工事なのか、寺田町付近で見てきました。
工事のお知らせを見ると「八王子南バイパス」の工事との事。
国道20号八王子南バイパス事業は、国土交通省 関東地方整備局 相武国道事務所が行っている大規模な道路工事です。上の写真はロピアの前の栃谷戸公園下から写したものです。
こちらの写真は前の写真の反対側から撮影。
この工事は、八王子市域を東西につなぐ幹線道路で八王子市域の交通混雑の緩和や交通安全の確保、圏央道のアクセス道路として行動範囲の拡大や移動時間の短縮などを目的とした、延長約9.6kmの北野町から南浅川町までのバイパス事業です。通称「八王子南バイパス」工事です。
平成22年7月に町田街道から国道20号までの約2.6kmが開通し、また、大船寺田地区においても平成27年3月に暫定2車線で約0.3km開通しています。
八王子南バイパス・日野バイパス(延伸)・日野バイパス(延伸)は、3事業が一体となって整備が進められ、日野から八王子のスムーズな交通を目的としているようです。
山の斜面はアクリル板でできた壁があり、安全に見ることができました。とても頑丈に作っている様子が見てとれます。
この「八王子南バイパス」が出来上がると、八王子市・日野市の東西交通が強化され地域が活性化され、周辺地域の渋滞緩和などによる交通の円滑化、地域の安全性向上が図られ、国道20号や16号の流れも良くなるようです。また、圏央道高尾山ICと結ばれることにより、交通ネットワークの拡大や地域の活性化が期待されます。
災害時の交通ネットワークも強化されます。
災害時等には緊急車両の通行者として機能するなど交通ネットワークの強化が図られます。
圏央道とも連携し災害時の広域的な輸送体制を実現できるので、災害時の安心が広がります。