【八王子市】子供が子供らしく過ごせる場所!八王子のプレーパークってどんなところ?

子供たちをのびのび育てたい。そう思う親は多いもの。自然も多い八王子は子供たちの遊び場がたくさんあります。「みはらしプレーパーク」はデンマークが発祥のプレーパークの考えを基に、八王子の子供たちに自分の責任で自由に遊ぶ楽しさを教えてくれる、北見みゆきさんが代表を務める遊びの会です。

この遊び場のモットーは「自分の責任で自由に遊ぶ」です。

大人が遠くで見守れば、子供は自分で遊びを工夫して生み出し、初めて会った子と仲間になれる不思議な力を秘めています。

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写真提供:みはらしプレーパーク

「みはらしプレーパーク」は「ケガと弁当は自分持ち」を合言葉に、子供が自分でやりたいと思ったことを、十分にやれる遊び場です。

子どもたちがドキドキ・ワクワクしながら「やってみたい!」という思いを実現できるよう地域の大人たちが協力して見守っています。 失敗したり、ちょっと怪我したりしながらもいろいろなことにチャレンジすることで、子どもは生きる力を身につけていきます。 「危ない」「汚い」と言って普段はつい止めてしまいがちなことも、思い切りやらせてみることで、子どもたちは新たな挑戦をし、 それが成長につながるのです。

見晴らし5

写真提供:みはらしプレーパーク

2017年3月に宇津貫緑地でプレーパークを始めてから、間もなく丸4年が経とうとしています。

4年前の12月、宇津貫緑地の黄金色の雑木林を北見さんが訪れて、ここで子ども達が駆け回り、生き生きと遊ぶ姿が思い浮かんだそうです。ずっと思い描いていた子どもの遊び場づくりを、ここでやろうと北見さんが決めた瞬間でした。

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写真提供:みはらしプレーパーク

今は子どもが小さいから、何もお手伝い出来なくて。そのようなお気遣いの声もいただきますが、そんなことは全く気にしないでくださいね。お子さん連れて、遊びに来てくれるだけで十分なんです。この場があって良かった、もしそう思ってもらえたら私達は嬉しいし、そろそろ手が空いてきたぞ。という時が来たなら手伝っていただけたらいいんです」と北見さんは優しくおっしゃっていました。

見晴らし4

写真提供:みはらしプレーパーク

このみはらしプレーパークでは、小さな子供から大人まで夢中になれる木工コーナーが設置される時もあります。

そのほか、焚き火に当たってぼーっとするのも良し。森の中で縮こまった身体を伸ばすのも良し。 普段、育児に頑張っている大人もリラックスしに来てください。

おじいさんもおばあさんも、小さなお子さんのいない方も、子育てがひと段落した方も。若い力で元気な子どもと全力で戯れてくれる学生さんも。みんなみんな大歓迎です。

是非、それぞれの関わり方で、子ども達の『自由な遊び』を見守りに来てください。 たくさんの方の手でつくる、地域の居場所となりますように。

今度のみはらしプレーパークは2021年3月21日日曜日の予定でしたが荒天の予報のため5月に延期になりました。詳しい日程が決まりましたらまた号外ネット八王子でお知らせします。

関連する八王子冒険遊び場の会「天神町あそび場づくりプロジェクト」が最終章を迎えています。

「天神町あそび場づくりプロジェクト」は上野町の本立寺さんが提供してくれた土地に、子供たちが中心になって案を出し、自分たちが遊ぶための遊び場を自分たちで創り上げるプロジェクトです。

井戸や池を掘ったり、柵やパーゴラ・滑り台などをみんなで協力して作るところから遊びは始まっています。

半年前の石拾いから始まり、パーゴラに使う木を切り出しに奥多摩に行った思い出などを重ね、最初はただの空き地だった街中の広場が、生き生きとした子供の声が響く遊び場になりました。

2021年3月28日は天神町あそび場びらきの日です。一緒に遊びたい子供たちも地域の大人の方々もぜひ見に来て下さい。

天神町遊び場

画像提供:「天神町あそび場づくりプロジェクト」

天神町あそび場はここ↓

2021/03/20 07:22 2021/03/20 14:22
Feet and head

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