【八王子市】明神町の大規模建設工事「東京都立多摩産業交流センター・東京都八王子合同庁舎・八王子保健所」を建てています。
東京都が都立産業技術研究センター(旧:繊維工業試験場)が移転した跡地に建設中の大規模な工事現場を見てみました。
2022年秋頃に、JR 八王子駅と京王八王子駅に挟まれた広い敷地(現八王子保健所裏)に多摩地区最大規模の 展示ホールを備えた施設「東京都立多摩産業交流センター・東京都八王子合同庁舎・八王子保健所」が開業する予定です。そのための工事が現在着々と進んでいます。
完成予想図を見ると、すっきりとした直線が特徴の凛とした建物ですね。
図の手前に見える木は上の写真の桜の木でしょうか?既存の木を切らずに工事をするのは大変ですが、長年見ていた桜が新しい施設のシンボルツリーのように扱ってもらえるのは市民としては嬉しいですね。
建築主の欄に「小池百合子」東京都知事のお名前があります。
工事現場の周りの塀には、ところどころ透明な窓があり中を望むことが出来ます。
太く頑丈そうな多数の鉄骨で、とても丈夫に造っていますね。
展示会や商談会などのビジネスシーンに加えて、学会・レセプションパーティなど他多目的に利用できる多摩地区最大級の約2,400㎡の展示ホールと、約50㎡~200㎡の7つの会議室を整備するそうです。
地上7階、地下1階、高さは30メートルほどのビルになる予定です。展示ホール部分は3階建てだそうです。
内部の完成予想図では、天井も高く広々とした様子がうかがえます。
東京都立多摩産業交流センターは、多摩地域の持つ産業集積の強みを生かし、広域的な産業交流の中核機能を担うことにより、もって東京都における産業の振興を図るために、新たに設立する施設です。
また、東京都八王子合同庁舎(八王子都税事務所、浅川林務出張所、南多摩西部建設事務所)と八王子市保健所とを一体的に建設する複合施設となります。
こんなに立派な施設が完成すると、八王子駅周辺も活気づきそうですね。
この施設に国内外から来る方たちにも、八王子の織物や精密機器、伝統産業など、歴史ある街の産業の素晴らしさを伝えられる施設としての役割も持てると良いですね。
来秋の開業に向けて、安全に工事が進むように願い、楽しみに待ちたいです。
東京都立多摩産業交流センター・東京都八王子合同庁舎・八王子保健所の建設現場はこの辺り↓