【八王子市】八王子市上空にも?5月下旬から5ヶ月間、横田基地周辺の空を無人偵察機グローバルホークが6機飛ぶそうです

2021年5月下旬から11月ごろまで、横田基地周辺の上空を無人偵察機「グローバルホーク」6機が飛行するそうです。

グローバルホーク

写真はイメージです

米空軍グローバル・ホークの横田飛行場への一時展開については、2021年年5月7日及び11日に、防衛省北関東防衛局より5月下旬 頃から約5か月間、グアムを拠点に運用されている米空軍の無人偵察機グローバ ル・ホーク6機(予定)が横田飛行場に一時展開されるとの情報が東京都及び基地周辺自治体に提供されました。

東京都などによると「我が国を取り巻く安全保障環境が厳しさを増し、周辺国の軍事活動が 活発化し、情報収集・警戒監視・偵察(ISR)活動はますます重要となっている中行われるとのことですが、2017年度以降横田飛行場への一時展開は4回目であり、2019年度以降3年連続となることから、横田飛行場への一時展 開の常態化を含む今後の運用が懸念されます」とのこと。 

東京都は基地周辺市町と共に、国及び横田基地に対し、安全対策を徹底するとともに騒音など周辺住民の生活環境への影響を最小限にとどめること。また今回の一時展開に伴い周辺住民に影響を与える事項及び同機に関わる今後の運用について、迅速かつ正確な情報提供を行うことを要請しました。

グローバルホーク

写真はイメージです

グローバルホークは攻撃能力を持たない純粋な偵察機ですが、2003年に始まったイラク戦争では実戦に投入されていました。

2011年3月11日に発生した福島第一原子力発電所事故の際には、被害状況の把握のため、施設上空を飛行しました。

全長:13.52m・全幅:35.42m・全高:4.64m・空虚重量:6,710kgです。

基本的には通常の航空機が航行しない5万フィート以上の高高度を航行するとともに、有人機の航空機と同様、管制の指示に従って航行します。

パイロットは航空機に搭乗せず、地上の操縦装置から遠隔で操縦します。
離着陸時は、横田基地内に設置される設備から、また、離陸後の上昇により十分な高度に至った後は米国にある施設(カリフォルニア州ビール空軍基地とノースダコタ州グランドフォーク空軍基地)から、それぞれ米空軍のパイロットが操縦するそうです。

八王子の上空は毎日のように、自衛隊やアメリカ軍の航空機が何機も飛んでいます。オスプレイや連隊を組んで低空を飛行する航空機は家の中にいてもかなりの迫力が伝わってきます。

グローバル・ホークは騒音に関しては電車の車内より小さい程度とのことです。グローバル・ホークを見てみたいとも思いますが、大きな機体が無人で飛んでいるのはちょっと怖い気もします。

八王子市のホームページでは横田基地関連の情報も随時載せていますので、参考にしてください。

横田基地はここ↓

 

2021/05/22 07:22 2021/05/22 17:32
Feet and head

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