【八王子市】それは病気です。依存症で困っている方、八王子のダルクに相談してみるのもいいかも。
「他人事ではない。誰にも意外に身近なコト」
麻薬・覚醒剤・大麻などの違法薬物の乱用根絶を図るために全国一斉に実施されている「麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動」(10月1日(金)から11月30日(火)まで)の一環として、厚生労働省と東京都が「麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動東京大会」を開催します。
企画・運営等広報:小学館集英社プロダクション
近年、薬物乱用の多様化と低年齢化が問題となっています。中でも全国の大麻事犯検挙人員は、昨年に過去最多となる5,260人となりました。そのうち約66%は30歳未満であり、大麻乱用者の裾野が青少年を中心に拡大しています。
また、「大麻は身体への悪影響がない」などの誤った知識や情報がインターネット等で氾濫しているため、注意が必要です。これから進学や就職で交友関係が大きく広がる若い人たちにこそ、身近なこととして考えてほしい問題です。
本年は、厚生労働省医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課による講演に続き、中学2年生の時からおよそ6年間に渡り引きこもりの経験もある、お笑いコンビ・髭男爵のツッコミ担当、山田ルイ53世さんのトークセッションを実施します。
ここでは、都内の高校生、元薬物依存経験者であり今は他の薬物依存に陥る方々を支援する側に立っていらっしゃる加藤隆さん、そして長年薬物依存者へのカウンセリングや指導を行っておられる堀口忠利先生など、様々な立場の方も登場し、それぞれの目線で“薬物乱用”という問題と向き合い、語り合います。
大会全体を通して「薬物乱用問題を “自分のこと”として考え、自分の心と身体をどうやって守っていくのか」を、若い人たちだけでなく、彼らを見守る大人の皆さんにも、広く訴求してまいります。
■開催概要
今年度は新型コロナ感染症拡大に鑑み無観客で実施し、後日、大会の模様を動画にて公開します。
・動画視聴方法
下記大会特設サイトまたはYouTube厚生労働省動画チャンネルからご覧いただけます。
大会特設サイト
公開日:2021年(令和3年)12月20日(月)
■プログラムの概要(予定)
●厚生労働省による講演
●薬物乱用防止高校生会議活動成果発表
●山田ルイ53世さん出演によるトークセッション
●大会宣言
●令和3年度薬物乱用防止ポスター・標語東京都選考入賞作品紹介
■出演者紹介
・山田ルイ53世
兵庫県三木市出身、1975年4月10日生まれ。 お笑いコンビ・髭男爵のツッコミ担当。「ルネッサーンス」のフレーズとワイングラスでの”乾杯漫才”で2008年頃ブレイク。
現在はラジオパーソナリティー、ナレーション、コメンテーター、文筆業、講演会やイベントなどでも幅広く活動中。
主な著書『ヒキコモリ漂流記完全版』(角川文庫)、「一発屋芸人列伝」(新潮社)、「一発屋芸人の不本意な日常」(朝日新聞出版)、「パパが貴族」(双葉社)がある。
・堀口忠利先生
米国カリフォルニア州立大学ノースリッジ校卒。専攻は心理学。アメリカで低い再発率を誇る薬物依存症回復施設「AADAP」においてカウンセラーとして勤務・指導を行った。現在、聖マリアンナ医科大学で、「医師のためのカウンセリング講座」を担当しながら、薬物関連プログラムの実施・スーパーバイズにあたっている。厚生労働省「薬物乱用防止啓発訪問事業」では、これまでに300か所以上もの教育機関において薬物乱用防止教室を実施するなど、薬物乱用未然防止から依存症の回復まで、30年以上にわたり幅広く活動している。
・加藤隆さん
NPO法人八王子ダルク代表理事(施設長)元薬物依存症当事者。2007年NPO法人東京ダルクに入職。2011年より東京ダルク八王子施設長を経て、2015年より現職を務める。国立精神・神経医療研究センターに研究員として所属する傍ら、精神保健福祉センターにて非常勤相談員や拘置所での薬物依存離脱指導員としても活動。教育機関での講演経験も多数。
八王子市寺町には「八王子ダルク」があります。
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— 八王子ダルク (@8oji_Darc) April 28, 2021
八王子ダルクは「薬物依存症」から回復し、社会復帰を目指す民間のリハビリ施設です。
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