【八王子市】残したい風景を12分の1の世界へ。ミニュチュアドールハウス作家の「アートギャラリー春しるべ」がオープン
2022年3月18日(金)にオープンしたミニチュアドールハウス作家 谷本朋子さん(ミニチュアドールハウスRU*NA主宰)のアトリエを併設したギャラリー「高尾アートギャラリー 春しるべ」
「高尾アートギャラリー 春しるべ」はミニュチュアドールハウスRU*NAの制作アトリエと、気軽にアートに触れることのできるギャラリーが同居している素敵な空間です。
アートギャラリー春しるべをオープンした谷本さんは業界でも一目置かれ、森永ミルクココアのTVCM用に、南フランス風の石造りの壁面や家具を製作されたり、昨夏には人気番組NHK「所さん大変ですよ」に出演 。最近ではユニ・チャームハンディワイパーのCMにご本人もミニュチュアハウスと共に出演されています。
谷本さんは八王子在住で制作歴は20年以上。個人や企業から依頼されたミニュチュアドールハウスとオリジナル作品を、コツコツと12分の1の世界で創り上げています。
こちらの作品は長く営んで来られ、地元で愛されたお風呂屋さん。 両親が高齢になられ、既にお風呂屋さんの建物は解体されていましたが、息子さんの奥様がミニチュアで再現した銭湯をお母様にサプライズプレゼントすることを思いたち、谷本さんに制作依頼された作品。お風呂桶のぶつかる音やお湯を流す音が聞こえてきそうです。
こちらは酔っ払ったおじさんの鼻歌が聞こえてきそうな、どこの町にあってもおかしくない居酒屋をイメージして制作したオリジナル作品です。自家製梅酒が飲んでみたくなります。
ミニチュアドールハウスとは、12分の1サイズの立体で表現するアート。
写真で残せない空気感や世界観も表現され、その時代その場所へ直ぐにトリップできちゃいます。
特別な道具はあまり使わず、ただひたすらに細かい作業を根気よく続けていきます。
依頼者の思いをミニュチュアに移し、いつまでも見ていられる作品に仕上げます。
子供の手のひらに乗るような小さなすみれのおうち。
どんな人が住んでいるのかしら?中でどんなお料理を作っているのかしら?手のひらに乗せて見つめるだけで空想の世界へ飛んでいきそうです。
秋の山の幸がふんだんに盛られたカゴはお気に入りのぬいぐるみの横に置いておきたいような作品。
「高尾アートギャラリー 春しるべ」で個展や展示会を開催したいアーティストの方は、春しるべまで相談してください。
甲州街道沿いの『お食事と本格焼酎の店 蓮華茶屋』と『中華赤尾飯店』の間にあるアートな空間は、高尾に新しい風を運んでくるようです。高尾駅からも高尾山口駅からも歩いていける「高尾アートギャラリー 春しるべ」で素敵な作品を見てください。
高尾アートギャラリー 春しるべはここ↓