【八王子市】飛行機の爆音がとても激しいのは、5月8日から15日まで、横田基地で演習を行っているからです

2022年5月9日(月)、繰り返される地響きを伴う飛行機の爆音にびっくりされた方も多いと思います。これは5月8日(日)から15日(日)まで、米軍横田基地で行われている演習「ビバリー・モーニング22−01」の影響です。

F16戦闘機

F16戦闘機 写真はイメージです

防衛省(北関東防衛局)から、次のとおり情報提供がありました。(八王子市広報より)

横田基地広報部から情報提供がありましたので、以下のとおりお知らせいたします。また、これを受けて、当局局長(北関東防衛局長)から横田基地司令官に対し、演習の実施に当たっては、安全対策に万全を期するとともに、可能な限り、運用差し控え時間帯の飛行を回避し、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう、改めて特段の配慮を申し入れております。・横田基地におけるBeverly Morning 22-01演習中、5月9日(月)と10日(火)の二日間、通常運用時間帯(午前6時~午後10時)を超える夜間飛行となる可能性があります。
・我々のすべての飛行運用は、日米両政府の空域に関する合意ならびに規則に従って行われており、自由で開かれたインド太平洋の安全保障維持に必要不可欠です。
・周辺自治体の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

【演習の名称】
  Beverly Morning22-01
【日程】
  令和4年5月9日(月)~同年5月15日(日)
  通常の運用時間帯(午前6時~午後10時)の範囲で実施予定
【内容】
  迅速機敏戦闘展開(ACE)と重大事故即応演習(MARE)の訓練を実施予定
  迅速機敏戦闘展開(ACE)について
   ・複数の三沢基地所属のF16戦闘機が参加し、離着陸を含めた迅速な展開を行う訓練
   ・訓練期間の前にF16戦闘機が飛来する予定
   ・訓練期間中、F16戦闘機は横田飛行場に駐機する予定
   ・三沢基地所属のパイロット及び整備士等(約150名)が参加し、訓練期間中は横田基地に滞在する予定
   ・令和4年5月14日(土)に帰投する予定
  重大事故即応演習(MARE)について
   ・重大な事故が発生した場合、対応できるようにする訓練であり、訓練期間のうち、1日のみ実施予定。     
  実施に伴う航空機の運用
   ・三沢基地所属のF16戦闘機が飛来するため、航空機の運用が増える予定
   ・CV-22の使用はない予定
  PAS、煙幕、GBS等の使用
   ・PAS及びバッシュキャノンは日中(午前6時から午後5時)使用予定
   ・煙幕及び空砲は5月11日の日中(午前6時から午後5時)使用予定
   ・GBSの使用はない予定
【その他】
  演習等の予定については、諸事情により変更される場合あり
【北関東防衛局における対応】
  北関東防衛局から米軍に対し、本演習の実施に当たっては、安全対策に万全を期すとともに、日米合同委員会合意を遵守し、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう配慮を申し入れた。

(参考)
・PAS(Public Address System):パブリック・アドレス・システム
 以前は、ジャイアントボイスと呼んでいたもので、大音響の出る特殊なスピーカを使用し、サイレンや広報を行なう。
・バッシュキャノン(Bash Cannons):滑走路上の鳥を追い払うための、疑似音を出す装置
・GBS(Ground Burst Simulator):グラウンド・バースト・シミュレーター
 地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させる。
八王子市ホームページより

F16戦闘機

F16戦闘機 写真はイメージです

今回の演習のために青森の三沢基地からF-16戦闘機が多数横田基地まで飛行してきています。

9日の爆音に驚いた方も多かったと思います。天気が悪く、音がする空を確認しても厚い雲しか見えなかったので余計音が大きく感じました。また、悪天候の中でも演習をするパイロットの安全を願いたいです。

横田基地

横田基地の米兵 写真はイメージです

 

横田基地はここ↓

Feet and head

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