【八王子市】この地で創業70年。銀座鈴屋の甘納豆を作っているのはこの工場。お買い得な渋皮栗に大満足!
銀座鈴屋といえば、有名百貨店や駅ビルなどの贈答品コーナーにどーんと店を構えている高級甘納豆屋さんですが、なんとその全ての甘納豆はここ「菓匠いし川」で生産されているのだそう。
場所は北八王子駅から徒歩17分、中央自動車道の石川サービスエリアから歩いてくる人もいるという、北八王子工業地域(石川工業団地)の一角にあります。
1951年に甘納豆専門店として銀座鈴屋が創業された時から、ここ八王子市石川町で甘納豆を作り続けてきているそうです。
物流の要となる中央自動車道は1967年12月に開通しましたが、それより随分前にこの地で生産を始めたというのはすごいですね。
銀座鈴屋といえば栗甘納豆と言われるほどの、看板商品。
昔ながらの製造法を守り、見た目も美しい栗は贈り物にも最適です。
こちらは正規品でお値引きはありません。正規品は工場で出来立ての品を詰めてくれるそうで、注文してから少し時間がかかります。
こちらが工場直売所の醍醐味!お値打ち商品たちです。
甘納豆は小袋に分けられ、200円で販売されています。
えっ?200円と思い全種類買ってしまいました。
これもお買い得!特に渋皮栗こわれは、割れも少なく大きくてとても美味しかったです。
右側のそら豆甘納豆はなんと超特価の100円。おひとりさま3袋までという、購入制限がありました。
ちなみに、デパートではそら豆を使った「お多福甘納豆」が38グラムで450円で販売されています。福味甘納豆大納言という名の小豆は、デパートで40グラム350円です。
お中元商品としても人気のある、白桃やマンゴーの果肉をすりつぶして作った贅沢なゼリーも6個で540円。
お世話になった方に夏のご挨拶をしたい時に最適な、ゼリーや水ようかん、くず寄せなどのセット。
特別提供品だそうで、5000円の品が3240円です。
武蔵小山商店街にある、神楽坂茶寮がプロデュースする「茶寮ベーカリー」と銀座鈴屋がコラボしたスイーツパンも冷凍で販売しています。(各540円)
あん de ポンテは、風味豊かな北海道産大納言あずきの甘納豆をモチモチ食感の生地で包んだオリジナルスイーツパン。
で~つdeポンテは、砂糖の代わりにデーツ果汁で甘みを付けた“デーツ”をクリームチーズといっしょにモチモチ食感のパン生地で包んであります。
デーツ(ナツメヤシ)はスーパーフードとして、健康や美容意識の高い方々に人気です。
涼しげな「葛よせ訳あり品」は4個入りで432円。正規品は1個250円で販売されています。
冷蔵庫に常備して、冷茶と合わせて食べたら夏を満喫できそう。
銀座鈴屋の工場直売品は種類も多く、本当にお買い得品ばかり。賞味期限が短いものや、形のよく無いものをお買い得品として出しているそうですが、買って家で食べてみてしみじみと素材の良さを感じることができるものばかりでした。
品揃えは日々変わるようですので、甘納豆好きな方はちょくちょく通うのも楽しいですね。
「菓匠いし川」は「銀座鈴屋八王子工場」に名称変更が検討されているそうです。
菓匠いし川はここ↓