美味しいお好み焼きを食べに、「お好み焼やまと」に行ってきました。

お好み焼やまとは八幡八雲神社にほど近い、町の真ん中とは思えないような静かな場所にあります。

店内に入ると、そこは昭和ノスタルジックあふれるワンダフルなお座敷が広がっています。

ガス管のつながった4本足のテーブル。小さなついたて。静かな音を立てる換気扇。そして温かな「いらっしゃいませ」の声。

まずは「干しいか天」に卵を追加したお好み焼き600円。

どんぶりから溢れる勢いで盛り上げられた材料が、焼く前から美味しそう。

軽く混ぜてから鉄板に落とします。粉少なめ具材多めの生地は、こんもりした山になるので、形を整えながら焼いて行きます。

ソースは3種類。お好みのものを使ってください。

両面焼けたらソースを上からタラ〜っとかけます。くどくないコクのあるソースは、少し多めにかけるのが良いかも。

海苔と鰹節をかけて出来上がり。

熱々を鰹節が踊っているうちに口に入れると、あー幸福！

今回は八日町在住のお好み焼き名人に焼いていただいたので、ふわふわシャキシャキとろ〜な、まさにベストなお好み焼きが出来上がりました。

お好み焼きやまとは、お好み焼き以外にも単品の鉄板焼きやメンチカツ、お刺身などメニューが豊富なので、ビール片手に楽しめるお店でもあります。

アジフライ350円、コーラ150円と、値段も昭和なところが驚きです。

メニューが豊富で、実は、糖質制限をしている方やヴィーガンの方も楽しめる感じの、今風のお店でもあるのです。

こちらはネギがたっぷり盛られた「ねぎ天」に卵を乗せて600円。

ネギとキャベツのお好み焼きは、子供の頃にお母さんが焼いてくれたことを思い出す、懐かしくもスタンダードなお好み焼きです。

こちらは肉がたっぷりの「肉焼きうどん」750円。

かなりのボリュームがあります。

野菜もたくさん入っていて良い感じ。鉄板で焼くうどんは、家のホットプレートやフライパンで焼くより何倍も美味しく焼けるような気がします。

お好み焼きやさんで座敷があるところは、近頃少なくなってしましたが、何人かの仲間と行く時には盛り上がること間違いなしです。

八王子を代表する老舗のお好み焼き屋さん、やまとはお店の方の気遣いがあり親切で、焼き方などわからないことは丁寧に教えてくれます。

現在は週末の夜のみの営業です。八王子のソウルフード「パンカツ」もあります。

お店の前には無料駐車場があるので、お車でもどうぞ。

お好み焼やまとはここ↓

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