【八王子市】野猿街道を通るたびに気になっていたステーキ屋さん「ゴッサム」。味もインテリアも思った以上のお店でした
八王子市越野にある「Meat Dining Gotham ミートダイニング ゴッサム」
お店の前の野猿街道を通るたびにいつも駐車場がいっぱいで、とても気になっていたお店に初めて行ってみました。看板を見る限り「ステーキハウス?ということはお高いんじゃないか?」と、なんとなく行きそびれていたお店です。
お店に入ると中はかなり広いです。
店名のゴッサムという名が、アメリカンコミック『バットマン』の舞台となっている架空都市「ゴッサムシティ」からきているのだろうと想像させられるほど、ポップなアメリカン調な物に溢れた店内になっています。
でも、長押(なげし)のような木材部にかけられているハンガーや、奥の部屋にある床柱風の桜の木などが、おばあちゃんの家に行った時のような懐かしさを覚えます。
そして大きなテレビ。その横には床の間のような場所もあります。
このインテリアの和洋折衷具合が、ホッとするような温かみを感じさせてくれました。
メニューはステーキとハンバーグがメイン。ミートダイニングという名にふさわしいラインナップです。
オーストラリアとアメリカ産の、それぞれに適したお肉が使用されています。
ステーキは150グラム1,380円(税込 1,518円)からあり、とてもお得感があります。
メインの肉料理を選んだら、サラダやスープ、ライスなどのセットを決めてオーダーします。
今回はハンバーグに、ライス・サラダ・スープのセットを注文。
ドレッシングもスープも自家製だそう。
サラダとスープだけ食べた時点で、このお店の美味しさがわかる感じです。
こちらは白くておしゃれな、クリーミーガーリックのハンバーグ。
自家製の生クリームとバターを使ったソースと、香ばしいガーリックがたっぷりのせられています。
ハンバーグは200グラムのものを頼んだのですが、お肉感がすごく重さ以上の満足感がありました。
クリーミーガーリックのハンバーグには、こちらもやはり自家製のフルーティーソースが合うと店員さんが教えてくれました。
フルーティーソースをかけなくても十分美味しいのですが、試しにかけてみるとご飯が進む進む、、、
驚異のソースでした。
こちらはハンバーグのスタンダード、デミグラスソースのハンバーグ。
ワインでよく煮込んで作ったようなソースは、濃厚で本格的です。
ふわっとして柔らかいけれど、肉の旨みが溢れるハンバーグです。
お箸で食べるのにも適した気取らなさが、お年寄りや子供にも受けそうです。
ステーキやハンバーグは、高級ステーキ専門店にあるような高温のグリラーで焼いているので、ワンランク違う美味しさです。
美味しい食事に満足して、不思議なインテリアのことをお店の方にうかがうと、以前ここは寿司割烹だったそう。
お店の前にあるシンボルツリーが松なのも、欄間(らんま)があるのも納得いきました。
立派な日本家屋の良さを残しながら、ポップで明るいアメリカンなお店にしているのも面白く、妙に落ち着きます。
ミートダイニング ゴッサムは、心を込めて作っていることが伝わってくるような肉料理を提供してくれるコスパ良しなお店です。
お酒やワインにあうサイドメニューやデザートも手作りしているそう。デザートを頼まなかったことを後悔しています。
ミートダイニング ゴッサムは、美味しいものが食べられて幸せになれるお店です。
駐車場はお店の前に4台分あります。
Meat Dining Gotham ステーキとハンバーグのゴッサムはここ↓