八王子警察署のすぐ近くにある「たこ焼きたこみつ」

ここのたこ焼きは本場大阪仕込み。

大きなタコをとろっとした生地が包み込み、アツアツハフハフな美味しさです。

営業時間は月曜日から土曜日までの、午後3時から8時まで。

この時間を目指して買いに行ってください。

たこみつのオーナーさんは、たこ焼き屋さんになるのが小さな頃からの夢だったとか。

大阪でお好み焼きやさんを営んでいた叔母さんが作るたこ焼きが大好きで、中学生の頃から大阪に行ってはその美味しさの秘密を研究したそう。

そうして納得のたこ焼きが焼けるようになった店主さんは、夢の「たこ焼きたこみつ」をオープンしたのです。

たこ焼き屋でもやろうかななんて言う気軽な気持ちではなく、何十年もの経験と研究の末にお店を開いたのですから、美味しくないはずがありません。

大きめの柔らかな生地のたこ焼きは、焼くのに時間も技術もかかります。

素人でも簡単にたこ焼きが作れるよう、油を回しかけるようにして作る大手たこ焼き店もありますが、たこみつのたこ焼きは1つ1つの顔を見て、返しのタイミングを見計らっているようです。

焼き上がりを待つ間に、たこ焼きに塗るソースも温めてから使うという技も、のぞき見してしまいました。

たこみつの店主さんは無口のような感じですが、実はパーカッション（打楽器）好きのラテンの血が流れているような方です。

店内には、こんなにかわいい置物なども飾ってあります。

たこ焼きが焼きあがるまでゆっくり鑑賞してみてください。

焼き上がったばかりのたこ焼き！

大きめのが6個入って400円。

大きめのタコと、ネギと紅生姜が程よく入っています。

特製のソースとマヨネーズと青のり。

このたこ焼きは、美味しいたこ焼きを求めて大阪に新幹線に乗って行った時の味に似ている。いや、それ以上かもしれないくらい。とにかく、ふわとろで香りも舌触りもいい最高のたこ焼きです。

今は店内飲食はできず、全てお持ち帰りのみですが、たこ焼きの他にも太麺を使った焼きそばや、すじこんなど、ビールにも合いそうなメニューがあります。

たこみつのすじこんは国産牛の筋のみを贅沢に使っています。外国産の筋も使ってみたそうですが、脂から立ち上がる甘さや香りが全く違うのだとか。

ちょっと濃いめの味付けで煮汁もたくさん付けてくれるので、お家で大根などを足してもご飯にかけても美味しく食べられます。

たっぷりのネギをかけて提供してくれます。

たこ焼きたこみつは駅からは遠いけれど、八王子市役所（５００メートル徒歩6分ほど）や八王子警察署（１８０メートル徒歩2分ほど）にご用の節はぜひ寄ってみてください。

電話であらかじめ注文しておくと、待ち時間が少なく購入することができます。

たこ焼きたこみつはここ↓

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