【八王子市】世界で桑都と呼ばれるのは八王子だけ。もっと桑を知れる第2回「桑の日イベント」が開催されます
八王子市内で桑の木が植っているのを見たことがありますか?
子供の頃、甘酸っぱい桑の実を学校帰りに頬張った方も多いと思います。
八王子駅からまっすぐ北に伸びる道には「桑並木通り」と名付けられ、八王子市役所入り口にも桑の木が植えられています。
八王子は桑都、桑の街なのです。
八王子が桑都(そうと)と呼ばれるようになった由縁は、西行が詠んだという短歌
「浅川を渡れば 富士の雪 白く 桑の都に 青嵐吹く」
にあります。
この歌は、江戸時代後期の随筆に記録され、このころ栄えてきた八王子宿の織物市のにぎわいを背景に「桑都」と言い習わされてきたそうです。
日本で「桑都」と称されるのは八王子だけです。
そんな桑都を、桑を、もっと知るイベント「桑の日イベント」が2023年9月8日 (金) 13時〜16時・9月9日(土) 10時〜16時に開催されます。
◆内容(予定)
●桑の青汁の試飲/飴の試食
●イベント限定桑の日セット(菓子等)販売
●桑のかき氷・綿あめ・桑の揚げパン販売/スーパーボールすくい
●シルクソープ販売
●協賛店スタンプラリー(9月1日〜9日まで)
《創価大学 展示・販売》
・文学部 西川ハンナゼミ「みんなで『八王子今昔雙六』」配布と実施
・経営学部 野村佐智代ゼミ「サスティナブル・ファッションを発信!」
・理工学部 丸田晋策ゼミ「八王子産酒米米粉の有効活用」
チョコブラウニーも販売!
●お子様向けのワークショップ
●お子様向けイベント会場スタンプラリー(学生ガイド付き)
◆日時:9月8日(金) 13時〜16時
9月9日(土) 10時〜16時
◆会場:創輝株式会社本社ビル(八王子市新町1-5 八王子ユメックスGLビル)
5階(展示)、ロビー(販売)、駐車場(販売、ワークショップ)
桑の日イベントは、八王子市の創価大学の学生さんと八王子産の食用桑を市内飲食店に提供する創輝株式会社がコラボした、地域を盛り上げる2日間です。
創価大学の学生さんたちは八王子の商店街とも活動を共にすることも多く、今までに参加協力したイベントをまとめた「八王子今昔雙六(すごろく)」を今春発行しました。
「子どもたちに、八王子の織物や食品、歴史について遊びながら学んでほしい。みんなで一緒にすごろくをして世代間交流につながれば」と、桑の日イベントでも遊ぶことができます。
桑の日スタンプラリーは、市内飲食店で開催中
協賛店利用で1回につき桑シール1枚貼付、スタンプラリー台紙の協賛店名◇にレ点チェックをつけます。
2つ貯まった方は『桑の日イベント』に当日持参し、3つ目はイベント会場にて貼付。
ハズレなしの抽選会に参加できます!
(台紙は各協賛店に置いてあります)
なお、桑の日イベントに合わせてまちの駅CHITOSEYAでは3日から桑の葉パウダーを使ったスイーツのアフタヌーンティープレートが登場します。
⇧まちの駅八王子CHITOSEYA 創輝株式会社とLe Pin喜代志さんのコラボプレート
【アフターヌーンプレート】
·マルベリーキャトルカール・バランゴンバナナのパルフェ・CHITOSEYA のミックスナッツ
ドリンクつき1200円・ドリンクなし1000円
9月8日・9日は、マルベリーキャトルカールが桑の日イベントの会場、創輝株式会社でも販売されます。マルベリーキャトルカールは、桑の葉パウダーを使ったフランスのパウンドケーキです。
【スタンプラリー期間】
9月1日(金)~9月9日(土)
【協賛店一覧】
はちまるステーション・まちの駅ちとせや・スカイホテル・すみれ庵 桑都テラス店・すみれ庵 高尾店・KAYO’S BAR・ジンギスカン羊羊・おでん処あゆみん家・クジラ商店・玉垣・メーメー牧場・だるま・立ち飲み大学・もすけ・炭火焼らくざ・らぢお・たらふく・夕やけ・ひさごや・なかの屋・ぶるー夢・金照庵・MAGOME・となりわ・Coffee Live・千松園・キッチンロッコ・シトラ・メリー&ブライト・松姫・フルーツサンド纏・コグマベーカリー・いちょう工房ゆぎ
会場の創輝株式会社は市内の農園で栽培された新品種の桑「創輝」で桑の青汁や桑茶などを販売しています。
新品種の桑「創輝」は従来の桑の葉よりも一回り大きな葉、臭みが少なく抹茶のような特徴と高い栄養価を持っていて、その桑の葉パウダーを使用した料理やスイーツを提供する飲食店が、市内でもどんどん増えています。
会場の創輝株式会社桑の青汁・桑茶ショップはここ↓
記事協力:創価大学西川ハンナゼミ