【八王子市】11月27日から、中央道相模湖IC~八王子JCTが夜間通行止めになります。所要時間も20分ほど多くかかりますのでご注意を
E20 中央道 相模湖IC~八王子JCT間(上り線)で夜間通行止めを実施します。 2023年11月27日(月)から12月8日(金)まで 各日20時から翌5時まで(平日8夜間)
この通行止めを伴う工事は、小仏トンネルの覆工コンクリート補強(ピンポイント渋滞対策事業)のための工事です。
この期間に中央道上り線を走る予定の方は、甲州街道(国道20号)の大垂水峠などを通行してください。
相模湖IC→国道20号→高尾山IC→八王子JCTまでは、渋滞がない場合は約28分かかります。
(高速利用時約7分)20分以上多くかかるので時間に余裕を持ってください。
小仏トンネルの渋滞対策工事の一環
悪名高い渋滞ポイントのひとつである「小仏トンネル」周辺はもう何年も渋滞対策工事を行っていますが、珍しく今回は通行止めが実施されます。
最終的には、トンネルをもう一本掘り、高架を拡幅することで、片道3車線化が実現します。
今回の工事は、小仏トンネルのコンクリートの補強工事です。 夜間通行止めは11月27日~12月7日のうち、月・火・水・木の夜20時から翌5時までです(計8夜間)
↑終戦直前に市民の乗った列車がアメリカ軍から銃撃された歴史がある、小仏地区にある「いのはなトンネル」の近くには、中央高速道や圏央道(首都圏中央連絡自動車道)などが絡み合うように走っています。
国道20号(大垂水峠)は坂道やカーブが連続します。注意して運転してください。
東海地区、関西地区から東京方面へ向かう方は、東名、新東名の利用も検討してください。
圏央道から東名方面へ向かう方は、相模原ICへの迂回も利用できます。
なお相模原 ICはETC専用料金所となりますので、利用の際は注意してください。
工事概要:小仏トンネルの覆工コンクリート補強工事(ピンポイント渋滞対策事業)
E20中央道相模湖IC~八王子JCT(上り線)小仏トンネル付近のピンポイント渋滞対策事業として、NEXCO中日本はトンネルの新設や付加車線の設置をおこなっており、新小仏トンネルの建設にあたり防災機能強化のため、並行する既設の小仏トンネル(上り線)とつないで、火災などの際に反対側のトンネルに避難できる施設(避難連絡坑)を5箇所設けるそうです。
この避難連絡坑をつなぐ際に、既設の小仏トンネルに影響が出ないように、ロックボルト(棒状補強材)を地山に挿入して補強する工事をおこないます。
↑上の写真は紅葉が映える八王子南バイパスの、みなみ野大船地区の工事現場です。
中央道・圏央道・南バイパスの工事によって、八王子市内の交通がよりスムーズになると良いですね。
小仏トンネルはここ↓