【八王子市】お正月も2日から楽しめる「浅川国際鱒釣場」釣りが初めての方から釣り師までもが満足いく釣り堀です
八王子市裏高尾町にある「浅川国際鱒釣場」は釣りをやったことのない人も、釣りの大会で優勝してしまう人も虜になってしまうマス釣り場です。
手ぶらで楽しむこともできる、裏高尾の自然いっぱいの施設です。
奥高尾の山から湧き出す水がコンコンと注ぎ込んでいるので水質がとても良く、池の底まで丸見えのクリアポンド(透明な池)なので、魚の動向が岸から手に取るようにわかります。
池は主に二つの釣り場に分かれていて、レストハウスに近い部分が初心者や家族連れに人気の餌釣りスペースです。
口コミでは「係の方が親切だった」という投稿がとっても多く、わからないことはなんでも親切に教えてくれます。
この餌釣り場では比較的簡単に魚が釣れるので、小さなお子さんでも飽きずに楽しめます。
取材にうかがった日は、もう何回も浅川国際鱒釣場に来ているという都内からの家族連れがいらっしゃっていました。
姉妹で、釣りをする係と網ですくう係を仲良く分業して、大きなニジマスを釣り上げていました。
釣り上げるとお父さんの登場です。器用に針から魚を外します。
浅川国際鱒釣場は、行きやすく空気も綺麗でお気に入りの場所だそう。
ニジマスは12月に入りグングン大きくなって脂も乗ってきているそうです。
釣った魚は自分で内臓を出すなどの処置をします。無料の魚捌き場にはまな板と包丁が用意されていますが、ハサミでもきれいに捌けるので食育も兼ね、お子さんにやらせてあげるのもいいですね。
流しの下では猫ちゃんたちがお待ちかね。魚を落とさないでくださいね。
釣った魚は施設仕様料金を払うと、炭火焼にして食べることができます。
炭はあらかじめおこしておいてくれ、魚も串を刺し塩をしてくれているので、あとはこんがり焼けるのを待つだけです。
こちらのグループは会社の仲良しさん。この日は現地集合で各々集まったそう。
浅川国際鱒釣場のおじさんが魚の焼け具合をチェックしに回ってきてくれます。
塩が多めにしてあるので、ざっと落とし背鰭を引き抜くのだそう。
その背鰭のお抜けた穴にお醤油をひと垂らし。香りよくお魚が食べられるコツです。
「うわぁおいしい」と声が出てしまうくらいの美味しさです。
高尾の大自然の中、自分で釣った魚をその場で炭火で焼いて食べる幸せな時間を満喫できそうです。
ルアーやフライ釣りをする方は希望時間の入漁券を購入してください。
半日券 AM7:00~PM12:00・PM12:00~PM5:00 各3500円
一日券 AM7:00 ~ PM5:00 4600円
時間券 3時間 2950円
ワーム、トリプルフック、かえしつきフックの使用は禁止です。リリース時はラバーネットを使用してください。豆スプーン・フェザージグ・セニョールトルネード等も使用可能です。
釣れた魚の持ち帰り制限は、1日券で一人5匹までです。
釣りに夢中になると、気がついたら体がガタガタ震えていたなんてことも。特に陽がかげるのが早い冬の裏高尾町。街場よりも気温はかなり低いので一度震えがきたら止まりません。
そんな時は暖かなレストハウスで一休みしてください。カップラーメンも充実した品揃えです。
楽しいレジャーに来る時も、仕事や人付き合いに疲れた時も、この山あいの静かな池は幸せな時間を分けてくれます。澄んだ水と水面にかかる光。見ているだけでも心癒され元気になれそうです。
年末年始は29日(金)から1日(月)までがお休みです。
定休日:毎週、月曜と第一火曜日(祝日は営業、翌日休み)詳しくはホームページをご確認ください。
高尾駅からバスで日影バス停で降りるとすぐです。
夢中になれる時間を過ごしに、お出かけくださいね。
浅川国際鱒釣場はここ↓