【八王子市】令和6年能登半島地震支援。食べ物付きチャリティ上映会を高尾の蓮華茶屋とひょうたんカフェで開催
2024年2月12日(月・祝)と18日(日)に、能登半島地震への支援チャリティ上映会が開催されます。
この上映会は能登半島地震の被災者を支援すべく、能登の地場産業に密着したドキュメンタリー映画「ひとにぎりの塩」(2011)と「一献の系譜」(2015)を製作した石井かほり監督。日本ばかりでなくイタリア、中国、アメリカなど国内外から100件以上の申し込みがあったという上映会です。
令和6年能登半島地震に係る被害状況等について(令和6年2月5日発表)
2月12日は高尾駅北口の「蓮華茶屋」で、2月18日は高尾駅と高尾山口駅の間くらいの場所にある「高尾ひょうたんカフェ」です。
今回の地震で奥能登の酒蔵では、建物の崩壊、設備の損壊、清酒の流出などの被害があり、今年はお酒を仕込めない状況にあるそうです。
そんな能登の酒蔵を応援すべく、能登の酒造りのドキュメンタリー映画のチャリティー上映会を、高尾蓮華茶屋で開催します。
上映後、お弁当が出ます。それとともに石川県の酒、能登杜氏の酒をお召し上がりいただきます。
日本には有名な杜氏(日本酒の醸造工程を行う職人および組合)が30ほどありますが、岩手県の南部杜氏、新潟県の越後杜氏、兵庫県の但馬杜氏、と並び、石川県の能登杜氏が日本四大杜氏と言われています。
海産物が豊富な能登は美味しい日本酒の産地でもあります。
【開催日時】
2024年2月12日(月・祝) 午前11時30分から
料金2500円(お弁当付き・経費を除いた全額を石川県酒造組合連合会に寄付します)
【高尾ひょうたんカフェでの上映会】
能登半島の先端にある石川県珠洲市(すずし)。今回の地震による被害は大きく、沿岸部では津波による被害、家屋等の倒壊、道路の寸断など壊滅的な被害が発生しています。
現在、復旧作業を進めていますが、全面復旧までの道のりはまだまだ遠い状況です。
高尾ひょうたんカフェでは珠洲市の塩作りのドキュメンタリー映画を上映します。
日本で唯一、珠洲の仁江海岸で受け継がれてきた「揚げ浜式」による塩づくり。
500年以上続いている揚げ浜式製塩のお塩は塩辛さが少なく、豊かな海の旨みと甘みが口の中に広がります。揚げ浜式製塩は、添加物が一切使われておらず、奥能登の海特有の豊富なミネラルが、深い味わいと旨さのある豊かな天然塩です。
【開催日時】
2月18日(日)10時半.13時.15時の3回上映です。
大人2000円。中学生以下無料。
能登のお塩を使った握り飯やお味噌汁、塩のお菓子などが提供される予定です。
経費を除いた全額を石川県で復興のお手伝いをしている、NOTOにじのひかりへ寄付します。
能登方面への不要不急の移動は控えて!
義援物資は持ち込む前に受け入れ先と調整を!
※個人からの物資の提供は受け付けていません。
今回は映画会に参加できない方でも、能登の復興を応援できます。
メルカリで応援
役目を終えたものをメルカリで出品し、売上金を石川県への寄付金に変えることができます。
買って応援
蓮華茶屋はここ↓
高尾ひょうたんカフェはここ(八王子市高尾町1923-1)↓
※記事中の石川県内の写真は2024年1月1日以前のものです。
情報提供:田代大輔様