【八王子市】認知症になっても幸せはやってくる！映画「僕がジョンと呼ばれるまで」9月21日

2024年9月21日の世界アルツハイマーデーにおいて、映画「僕がジョンと呼ばれるまで」八王子自主上映会が開催されます。

映画上映は３回、１回目と２回目の間の時間にトークイベントを企画しております。八王子市内で働く精神科医の八重樫穂高医師と、看護師で僧侶でスピリチュアルケア師の玉置妙憂さんをお招きし、「人生100年時代の認知症とスピリチュアルケア〜臨床医とスピリチュアルケア師の対話〜」というテーマでトークセッションを行います。

また、第2部では映画のプロデューサー/監督の太田茂さんの舞台挨拶と、映画の内容に関連した認知症ケアを実践している八王子市内で唯一のデイサービスより、管理者の方がご登壇されることになっています。

【 イベント情報 】
　 ー 第1部 ー
09：30　〜　　　　　 受付開始
10：00　〜　11：30 　第1部 上映
　　　 ー 5分 休憩 ー
11：35　〜　12：00
「⻭科・栄養と認知症予防のトリプルケア」（ ⻭科医による動画放映あり）
歯の健康と栄養、そして認知症のお話。歯について、工藤求先生、山田雄一先生に事前収録にてお話をうかがってきました。歯周病専門医のお二人に、歯のことや歯周病のことなど動画放映にて聞くことができる時間を設けてあります。

ー スペシャル対談 ー
12：30　〜　　　　　受付開始
13：00　〜　14:00 　
「人生100年時代における認知症とスピリチュアルケア〜臨床医とスピリチュアルケア師の対話〜」
精神科医の八重樫穂高さんと看護師・僧侶・スピリチュアルケア師の玉置妙憂さんのスペシャル対談。

ー 第2部 ー

14：00 〜　　　　　受付開始
14：30　〜　16：00 　第2部上映
ー 5分 休憩 ー
16：05　〜　16：35 　
1.プロデューサー/監督 太田茂さん 舞台挨拶

2.元気セミナー やまぼうし 金澤さんのお話
映画「僕がジョンと呼ばれるまで」のプロデューサー/監督の太田茂さんが、宮城県仙台市から八王子にやってくる！！撮影秘話や登場人物のその後など、貴重なお話が聞けるかもしれません。
　“元気セミナーやまぼうし“は、八王子市内で唯一「学習療法」を取り入れたプログラムを提供している認知症対応型デイサービスです。その管理者で生活相談員の金澤さんに、お話をうかがいます。

ー 第3部 ー

18：00　〜　　　　　　受付開始
18：30　〜　20：00　第3部 上映
ー 5分 休憩 ー
20：05　〜　20：35
「⻭科・栄養と認知症予防のトリプルケア」（⻭科医による動画放映あり）

【 参加費 】
①10:00～上映のみ　¥1,000
②10:00～上映＋13:00～スペシャル対談セット ¥1,500
③13:00～スペシャル対談＋14:30～上映セット　¥1,500
④14:30～上映のみ ¥1,000
⑤18:30～上映のみ ¥1,000(大人料金)
の全5種類からお選びください
イベントの収益は八王子市の認知症関連団体等へ寄付し、市⺠の高齢者福祉活動に役立てられます。

【申し込み方法】
　①WEB申し込みはこちら。

写真はイメージです

「認知症」とは、様々な脳の病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に低下し、認知機能（記憶、判断力など）が低下して、社会生活に支障をきたした状態をいいます。

我が国では高齢化の進展とともに、認知症の人も増加しています。65歳以上の高齢者では、平成24年度（2012年度）の時点で7人に1人程度とされ、年齢を重ねるほど発症する可能性が高まり、今後も認知症の人は増え続けると予想されています。なお、認知症の前段階と考えられている軽度認知障害（MCI）の人も加えると4人に1人の割合となりますが、MCIの方が全て認知症になるわけではありません。

また、65歳未満で発症する認知症を「若年性認知症」と呼んでいます。今日、認知症は、だれもがなりうる病気と考えられています。

今回自主上映される映画「僕がジョンと呼ばれるまで」は、認知症になっても本人や家族、周りの人たちも、普通の暮らしや楽しい日々を送れることを教えてくれます。

会場の北野市民センター 8階ホールはここ↓

記事協力：b-ane-mone　～僕ジョンハッピープロジェクト～