【八王子市】都内で本物の流鏑馬(やぶさめ)を見られる珍しい機会!10月6日(日)は凛々しくかわいい馬を見に行こう
2024年10月6日(日)に、片倉つどいの森公園にて「第7回 八王子流鏑馬(やぶさめ)」が開催されます。
流鏑馬をはじめ居合抜刀、各団体の演舞パフォーマンス、キッチンカーの出店などがあり、爽やかな秋風を感じながら、広く美しい公園で1日中楽しめそうです。
会場となる片倉つどいの森公園は、開放感のある広い芝生広場が特徴の公園で、富士山や高尾山などの山々を望むことができます。広場を生かした遊びや、ウォーキングなどを楽しむ方でにぎわっています。また、災害時物資運搬拠点として整備された公園でもあります。
展望の良い高台にあるため少し冷たい風が吹き抜けることもあるので、観覧する際は何か羽織るものを持っていくと良いかもしれません。
流鏑馬とは、武者姿の射手が疾走する馬上から三ヶ所の的を射抜く伝統神事です。
日本の古式弓馬術である流鏑馬は、天下泰平や五穀豊穣、万民息災、病気平癒を祈念し、疾走する馬に乗りながら鏑矢で的を射る、馬術と弓術を組み合わせたダイナミックな催しです。
馬を走らせながら弓を射る姿は日本独特の人気文化となり、現在も各地で神事や催事、競技流鏑馬として各地で伝えられています。
八王子流鏑馬は「NPO法人武州のよりあい」が、八王子の歴史や文化に関心や誇りを持ってもらおうと2015年に始めた比較的新しい催しです。
武州のよりあいは、広く一般市民を対象とし、武州地域の歴史や文化に興味や誇りを持ってもらい地域の子供達にも地元の歴史や伝統文化を体験学習を通し身近に感じられるよう、地域に深く愛着を持てる学びを提供しながら、精神面向上のきっかけとなるよう貢献していき、また、世界に向けての交流の場を提供できる活動を目的とし設立されました。
中世から始まったとされる「流鏑馬」。
会場では居合抜刀、和太鼓、動物ふれあいコーナー、ダンスパフォーマンスのほか、飲食ブース・物販ブースも多数出店します。
本年は射手が12人走ります。
中世の武士が狩りに出かけるときに着用した衣服(狩装束)に身を包み、騎手が馬を走らせながら、的を射ます。
地面を蹴る蹄の音、矢を射る音、身近で聴く音も迫力満点です。
市内で馬を見る機会はなかなかありませんが、流鏑馬を見て、馬の凛々しさやかわいさも感じてみてください。
【八王子流鏑馬開催概要】
・日時 2024年10月6日(日)10時~17時 ※小雨決行、荒天中止
・場所 片倉つどいの森公園
・主催 NPO法人武州のよりあい
【プログラム】
9:35:太鼓による入れ込み
10:00:オープニング・神事
11:00:戦士の階級
11:40:抜刀・タヒチアンダンス
13:00:流鏑馬
15:00:阿波踊り・歌手 コルカ・フラダンス・ピエロのマシューとアンジェのドレミふぁ共和国・よさこい
17:00:終了
馬はデリケートな生き物です。ペットや動物の会場内持ち込みは絶対にしないでください。
スマホ等撮影時にフラッシュを光らせないようお願いします。
馬場周辺ではお子様を決して一人にしないようお願いします。
公園内の駐車場は使えないので、近隣の有料駐車場に停めるなどしてお越しください。
片倉つどいの森公園はJR八王子みなみ野駅から徒歩15分、JR片倉駅から徒歩25分。京王片倉駅からは徒歩20分です。
片倉つどいの森公園はここ↓
記事協力:武州のよりあい