【八王子市】市内でも飲酒運転による死亡ひき逃げ事故が発生。年末年始は交通違反の取り締まりが強化されます
年末年始は交通違反の取り締まりを強化しています
警視庁では、令和6年(2024年)12月13日から令和7年1月5日までの間、「年末年始特別警戒」を実施し、盛り場環境浄化対策、交通違反の指導取締りなど、街頭警察活動を強化しています。
12月中の主な取締内容と理由はこちらからご覧ください。
【死亡事故発生】
市内で飲酒運転による死亡事故が発生しました。飲酒運転は犯罪です。お酒を飲んだら乗らないを徹底しましょう。自転車に乗るときは、万が一の事故に備えて、ヘルメットを着用しましょう。 pic.twitter.com/QdYVwrwvqW— 八王子市広報 (@hachioji_koho) December 25, 2024
2024年12月19日午前4時前ごろ、八王子市大船町の都道交差点付近で、自転車に乗った61歳の男性をはねて死亡させそのまま逃げた死亡ひき逃げ事故が発生しました。
警視庁高尾警察署はその後、町田市の輸入中古車販売店社長(41歳)をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
容疑者は「前日の夜に横浜市内の飲食店で酒を飲み、数時間仮眠してから運転した」などと供述しているそうです。
都内では12月に入り交通事故で14人が亡くなっています。(12月25日現在)
今年、都内の交通死亡事故死者数は、144人(前年比+17人)です。
例年、年末は交通事故が多発しています。
悲惨な交通事故を起こさないため、交通ルールの厳守と思いやりを持った運転をお願いします。
主な状態別死者数
四輪乗車中が21人
自動二輪乗車中が34人
原付乗車中が4人
自転車乗用中が25人
歩行者が60人
【車両を運転する方へ】
交差点での事故が増えています。
横断歩道は歩行者優先です。横断歩道に近づき、歩行者が確実にいないことが確認できない時はいつでも止まれる速度に減速し、歩行者がいる時は横断歩道手前で一時停止しましょう。
【歩行者の方へ】
道路を横断中の事故が増えています。
道路を横断する時は、横断歩道を渡る、信号を守るなどの交通ルールを必ず守りましょう。
横断する時は、横断前に信号機や左右の安全確認をし、横断中も車が来ないか確認するなど、安全に道路を横断しましょう。
年末年始、お酒を飲む機会も多くなり、意志の弱さからついつい飲んでしまい車を運転してしまうなんてことのないよう、お酒を勧められる場所に行く時は公共交通を使うか徒歩でお出かけください。
八王子市内では飲酒運転の取り締まりはもちろん、横断歩行者妨害違反の取締りに特に力を入れているようです。
「車両等は、横断歩道に近づいたとき、横断する人がいないことが明らかな場合のほかは、その手前で停止できるように速度を落として進まなければならない。また、歩行者が横断しているときや横断しようとしているときは、横断歩道の手前で一時停止をして歩行者に道を譲らなければならない」と定められています。罰則は、3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金、違反点数は2点、反則金は普通車で9,000円です。
八王子警察署はここ↓
記事協力:警視庁