【八王子市】4月からの大学生活が充実しますように。春分の日、悠仁さまが高校卒業の報告をしに武蔵野陵を訪れました

武蔵野陵

2025年3月20日、秋篠宮家の長男悠仁(ひさひと)さまは筑波大付属高校(東京都文京区)を卒業したことを報告するため、八王子市長房町にある昭和天皇の武蔵野陵(むさしののみささぎ)と香淳皇后の武蔵野東陵(むさしののひがしのみささぎ)を参拝されました。

武蔵野陵

皇室の方が武蔵野陵を参拝される時は平日の午前中が多いのですが、悠仁さまが訪れたのは春分の日の午後。

道路が混んでいたこともあり、予定よりも少し遅いご到着でした。

武蔵野陵

悠仁さまをひと目見たいと集まった市民は若い男性が多く、中には同い年で今春大学進学を控えているのでぜひお会いしたかったと語る方もいました。

悠仁さまは2006年9月6日生まれの18歳。お茶の水女子大学附属幼稚園からお茶の水女子大学附属小学校お茶の水女子大学附属中学校と進学され、その後筑波大学附属高校へ。

今春、国内最大規模の生物学科と言われている筑波大学生命環境学群生物学類(茨城県つくば市)に合格され、4月から通学される予定です。

武蔵野陵

武蔵野陵に到着された車は紺色のスーツ姿の悠仁さまを乗せ、ゆっくりと人々の前を通って行きます。

優しい微笑みを沿道の市民に向けられていらっしゃいました。

武蔵野陵

武蔵野陵は昭和天皇陵が造営される以前は多摩御陵と称していて、現在でも八王子市民はごりょう、または、たまごりょうと呼んでいる人が多いのです。大正天皇の崩御により、この地に御陵が造営されることになったのが多摩御陵の始まりです。
御陵地内は大正天皇の御陵「多摩陵」、貞明皇后の御陵「多摩東陵」、昭和天皇の御陵「武蔵野陵」、香淳皇后の御陵「武蔵野東陵」と4つの御陵があります。

参道の森のようにそびえる北山杉は京都から取り寄せ植樹されたもの。自然の景観を生かした池などもあり、清らかな空気の中、荘厳な雰囲気が漂っています。

武蔵野陵

悠仁さまの武蔵野陵参拝には、普段目にしない多くの警備車両や警察官が集まっていました。
武蔵野陵の駐車場の半分以上を警視庁関係の車両が占めていた印象です。

武蔵野陵

悠仁さまの参拝は30分ほどで、休憩所にも寄ることなく武蔵野陵を後にされました。

4月からの大学生活、たくさんの学びを得て、充実した楽しい時間を過ごしていただきたいですね。

武蔵野陵

ところで3月に入ってから寒い日が続いたせいか、武蔵野陵は梅の花が真っ盛り。

すみれなども咲いていました。

陵地内は普段は自由に参拝や散策ができます。

武蔵野陵

3月の武蔵野陵は山椿や彼岸桜なども満開で、春の訪れを感じさせてくれる場所です。無料の駐車場や駐輪場も整備されています。

墓地正門から陵に至る約400メートルの参道を歩くと不思議と清らかな気持ちになります。

ぜひ1度は訪れてみてください。電車を利用する場合は高尾駅北口から徒歩でおいでください。

道順はこちら。

武蔵野陵はここ↓

 

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