【八王子市】JRが新アイデア!終電を逃したらとりあえず三鷹まで乗って、シェアタクシーで八王子に

三鷹駅発「夜のまちに、もうひとつの帰り道を」終電後の空白を埋める、新サービス「ミッドナイトシャトル三鷹」が始動します。
~鉄道×シェア乗りで地域交通の未来を拓く実証実験をスタート~

ミッドナイトシャトル三鷹

画像はプレスリリースより

深夜でも、行列待ち不要・お得・スマートに帰宅。相乗りで、深夜割増運賃でも安く帰れる(最大50%OFF)

●東日本旅客鉄道株式会社のグループ会社でベンチャーへの出資・協業を推進するCVCのJR東日本スタートアップと移動の課題に取り組むソーシャルデザインカンパニーであるNearMeが、2025年6月6日(金)より三鷹駅発の新たな移動サービス「ミッドナイトシャトル三鷹」の実証実験を始めました。

●この取り組みでは、タクシーの新たな需要創出と利用者の利便性向上、さらに鉄道利用促進による駅の価値向上を目指すそうです。地域の交通事業者が安定的かつ効率的な運営を継続できる環境づくりに寄与しながら、利用者に安心・快適な移動手段を提供してくれます。

●今回の三鷹での実証を皮切りに、将来的には他地域への展開も視野に入れ、持続可能な地域交通モデルの実現も。

■サービス概要

沿線地域の移動課題が顕在化している終電時間帯や交通手段の供給が不足している三鷹エリアから以西南において、地域特性やユーザー動向、需要などを検証するため、「三鷹ミッドナイトシャトル」の実証実験を行うそう。

コロナ禍以降、東京駅や新宿駅から八王子方面のJR・京王線の終電が早くなってしまいました。新宿駅か八王子駅までタクシーに乗ると料金は2万円弱。ホテルに泊まった方が安い感じです。電車が無くなる前に帰ればいいのですが、うっかりやらかしてしまう事もありますよね。

八王子駅

ミッドナイトシャトル三鷹

サービス期間:2025年6月6日(金)~2025年9月27日(土)
運行日:サービス期間中の金曜日、土曜日
運行時間:24時00分~25時30分

乗車場所:JR三鷹駅南口(3番バス乗り場付近)
運行エリア:JR三鷹駅から西方向および南方向のエリア(JR中央線沿線西部~JR高尾駅周辺まで)
料金体系:料金はサービスサイト上で乗車地から降車地までの走行予定ルートの距離に応じて乗車前に確定されます。シェア乗りの人数により変動(通常のタクシー料金より最安で50%の料金) 

※詳細はサービスサイトよりご確認ください。
決済方法:クレジットカード決済のみ
最大乗車人数:3名

予約方法:

ミッドナイトシャトル三鷹

画像はプレスリリースより

ニアミーのサービスサイトより希望乗車人数や希望出発時間などの必要情報を入力すると、登録したメールアドレスに予約情報の確認メールや通知が届き予約完了。
予約が成立した場合、事前に到着予定時刻・乗車場所などの詳細がメールで案内されます。

※予約には、ニアミーのユーザー登録が必要です。

※予約が不成立の場合もその旨をお伝えする内容をメールで知らせてくれます。

※シェア乗りが不成立になったことによる予約キャンセルはありません。通常のタクシーとして運行します。
乗車時間になりましたら、ご指定の場所より乗車できます。

(乗車の際には予約サイトの登録名(ニックネーム)を乗務員に伝えてください。)

※乗車希望時間の5分前まで乗車予約が可能です。

▲「ミッドナイトシャトル三鷹」乗り場

▲「ミッドナイトシャトル三鷹」乗り場 プレスリリースより

2 背景と経緯について 

現在、日本各地では地域交通を取り巻く環境が大きく変化しており、ドライバー不足の影響から終バスの運行時間見直しや夜間帯の移動手段が限られるケースが増えています。こうした背景から、地域住民の移動の利便性をいかに確保・向上させるかが重要な課題となっています。

このような状況において、地域の交通インフラを持続可能な形で維持・発展させるためには、鉄道・バス・タクシーといった各交通事業者が互いの強みを活かしながら連携し、地域のニーズに応える新たな移動の仕組みを共に構築していくことが求められているそう。

特に夜間帯の移動においては、需要が一定程度ある一方で、エリアや時間帯によっては採算性の確保が難しく、事業運営の継続に課題を抱えるケースも少なくありません。

ニアミーは、2019年よりタクシーの”シェア乗り”で空港と周辺都市をドアツードアで結ぶ「エアポートシャトル」をはじめとするサービスを展開し、1台の車両を複数組でシェアする「ライドプーリング」によって効率的な輸送の実現に取り組んでいます。今回、鉄道会社×ニアミー×地域のタクシー事業者との共創により、持続可能な地域交通モデルの可能性を検証するそうです。

今回の「ミッドナイトシャトル三鷹」の実証実験は、池袋線西武南口発着で西武池袋線沿いの小手指駅付近まで運行した「ミッドナイトSシャトル」に引き続き、鉄道横断型社会実装コンソーシアム「JTOS」とニアミーの共創の一環です。 本取り組みを通じて、地域の交通事業者が安定的かつ効率的な運営を継続できる環境づくりに寄与しながら、利用者に安心・快適な移動手段を提供してくれるそう。今回の三鷹での実証を皮切りに、将来的には他地域への展開も視野に入れ、持続可能な地域交通モデルの構築を目指すとのことです。

金曜・土曜に都心で終電を逃したら、三鷹からタクシーに乗る選択肢も良いかもしれませんね。

▲「ミッドナイトシャトル三鷹」運行エリア

▲「ミッドナイトシャトル三鷹」運行エリア 画像はプレスリリースより

JR三鷹駅はここ↓

・プレスリリース

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