【八王子市】八王子を支えた桑の記念日9月7(日)に開催の「桑の日 ウェルフェス」はおいしい楽しいイベントです
9月8日はクワの日。
産・学・官の連携のもと、第4回桑の日イベントが開催されます。
食べて・見て・遊ぶ中で桑の魅力を体感できる他の地域にはない珍しくも楽しく美味しいイベントです。
■第4回桑の日イベント
日 時 2025年9月7日(日)11:00~16:00
場 所 パーク壱番街通り
内 容(予 定)
桑の青汁の試飲
食用桑を使った美味しい食べ物が勢揃い(11店舗)
桑のかき氷・桑の揚げパン・桑の焼きそば・桑のワッフル・のマドレーヌなどの販売
繭アートの販売
桑のフラワーアレンジメント
桑型ステンドグラス作り体験
缶バッジ作り体験(日本遺産「桑都物語」推進協議会)
桑都ソースの試食(八王子市教育委員会 学校給食課)
など
【創価大学 展示・販売】
文学部・西川ハンナゼミ 「みんなで『八王子今昔雙六(すごろく)』」配布
理工学部・丸田晋策ゼミ「八王子産酒米米粉の有効利用」 の展示
理工学部・久米川宣一ゼミ「桑に関する研究」の展示
【創価大学 イベント】
児童文化研究部による縁日ブース(射的・綿あめ)
Soka Magician’s Programによるパフォーマンス
(後援:八王子市/日本遺産「桑都物語」推進協議会/八王子市教育委員会)
その昔、養蚕業や織物産業が盛んだったことから「桑都(そうと)」という美称で称された八王子は、蚕(カイコ)が食べるための桑も多く植えられていたため、桑との所縁が深い地域でした。
子どもの頃、通学路の近くにたわわに実った桑の実を頬張って、口や手を紫に染めて帰った思い出がある方も多いのではないでしょうか。
この桑の日 ウェルフェスは、「創価大学の学生」や、桑の葉茶や桑の青汁が大人気な「株式会社桑輝」が中心になり、産学官連携で企画されています。
八王子市にはたくさんの大学や専門学校、企業や研究所があるので「知」の時代における大学等と社会の発展のための産学官連携が活発なのは今後も市の発展にとても力になりそうです。
学生との直接の接点がない市民にとっても、このようなイベントは新鮮な出会いや学びがありそうです。

写真は昨年度開催時のものです
八王子は養蚕や織物が盛んだったことから桑の都、「桑都(そうと)」と称されていました。
甲州道中最大の宿場町となり、さまざまな文化を育みながら発展してきたまちの礎は、戦国時代末期に関東の覇権を握った北条氏の名将・北条氏照が、城下町を築いたことに遡ります。
桑都の発展を支えた養蚕農家や絹商人は、氏照が武運を祈願し、いにしえより人々が霊山として崇めてきた高尾山を信仰し、大切に護ってきました。
高尾山では、今も人々の祈りとともに、江戸時代に花開いた桑都の伝統文化が連綿と受け継がれています。(日本遺産「桑都物語」より)
八王子の発展を支えた桑の木に想いを馳せながら、健康や美容にも良い、桑の葉を使ったフードなども楽しんでみてくださいね。
八王子今昔雙六(すごろく)の配布や縁日、ステンドグラスや缶バッジの制作体験などもあるので、早めにお出かけして桑の日を満喫してください。
会場のパーク壱番街通りはここ↓
記事協力:桑の日ウェルフェス実行委員会