【八王子市】京王プラザホテル八王子にプールがあったの!? しかも今は“魚と野菜を育てる場所”に。驚きの取り組みがスタート
「京王プラザホテル八王子にプールがあったの?」そして、「その場所で今は食材を育てているの?」
そんな驚きの取り組みが、京王プラザホテル八王子で始まっています。

京王プラザホテル八王子では、これまで使われていなかったプール利用者向けの区画内にある浴槽を活用し、なんと魚と野菜を育てる新しい事業をスタートしました。
プール跡地で“やまめ”を育てる!?
この取り組みは、水耕栽培と養殖を組み合わせた「アクアポニックス」という仕組み。

アクアポニックス設置後
施設内では
・クレソン
・わさび
・ニジマス
・そして奥多摩のブランド魚「奥多摩やまめ」
といった食材が育てられます。
特に「奥多摩やまめ」は、通常より大きく育ち、脂がのって上品な味わいが特徴。実証実験では「刺身で食べられるほど新鮮」と好評だったそうです。
ホテルで育てて、そのまま提供へ
このプロジェクトのすごいところは、ホテルで育てた食材を、そのホテルで提供するという点。
まさに“究極の地産地消”。
輸送の手間が少ない分、鮮度も高く、ストーリー性のある特別な食材として提供される予定です。

奥多摩やまめ放流の様子
SDGsにもつながる新しい挑戦
今回の取り組みは、単なる食材生産にとどまりません。
・使われていなかった施設の再活用
・安定した食材供給の実現
・福祉施設との連携(生産管理)
など、地域や社会とつながる持続可能な仕組みづくりにもつながっています。 アクアポニックス事業の生産管理については、八王子市のNPO法人あるがが運営する就労継続支援B型事務所「ホープスカイ」と連携し、農福連携の推進を図ります。

今後の提供予定
・野菜(クレソンなど):2026年5月ごろ〜
・魚(やまめ・ニジマス):2026年11月ごろ〜
京王プラザホテル八王子「日本料理みやま」では、昨年実施した販売実証実験に参加させていただきました。アクアポニックスで生育された奥多摩やまめは、身質が良く、弾力と透明感があり、刺身で提供するに十分な鮮度を保っていて、お客様からも大変好評を頂きました。
西東京地域のホテルで西東京のブランド魚をホテル内で養殖生産し地元のお客様へ極上の鮮度で提供をする、これほど首尾一貫したストーリー性のある養殖魚は聞いたことがありません。
また、ホテルの遊休施設を再利用するという驚きの発想が加わって、SDGsの観点からも素晴らしい事業であると考えます。京王プラザホテル八王子はこの素晴らしい食材を美味しい料理で世に広め、共に発展できるよう全力で応援します。

京王プラザホテル八王子最上階の「日本料理 みやま」
「こんな使い方があったのか…」と思わず感じてしまう今回のプロジェクト。
今後、どんな料理として提供されるのかも楽しみですね。
八王子発の新しい“食の取り組み”、これから注目です。
京王プラザホテル八王子はここ↓
記事協力:京王電鉄







