【八王子市】デザイナーでもあり僧侶でもある多摩美術大学の先生が、夏休みロスの子供たちに贈る禅の言葉を出版
八王子市鑓水の多摩美術大学教授であり、庭園デザイナーの住職、枡野俊明(ますのしゅんみょう)さんの書いた「こども禅のはなし」が大人にも子供にも、わかりやすい禅の話と評判です。
禅とは何かから始まり、悩みに答えてくれる禅の言葉を教えてくれる本です。
こどもの悩みの答えは禅語にあった!
「友だちにバカにされる」「みんなの前で上手に話せない」「もっとゲームをしていたい」……。
友だちのことや学校のこと、家族のこと、世の中のこと。こどもにだって悩みは尽きないものです。
そんなこどもの悩みに答え(もしくはヒント)をくれるのが禅の言葉、つまり禅語なのです。
禅語は、お坊さんたちが長い年月にわたる修行を通して気付いたもの。
そこには、時代が変わっても変わらない真理が詰まっているのです。
本書では、こどもたちの悩みに合わせて解決へと導く禅語を紹介しています。
しかも、わかりやすくした超訳=こども訳つきなので、禅の世界を知らないお子さんでも、大人でも読みやすくなっています。
さらに、全文ルビつきなので小学生のお子さんなら自力で読むこともできます。
さあ、お子さんと一緒にあなたの心に寄り添う禅の世界へ。
枡野俊明(ますのしゅんみょう)
1953年神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。「禅の庭」の創作活動で国内外の高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞したほか、受賞歴多数。2006年『ニューズウイーク』日本版で「世界が尊敬する日本人100人」に選出。著書に『禅が教えてくれる美しい人をつくる「所作」の基本』(幻冬舎)、『心配事の9割は起こらない』(三笠書房)などがある。
株式会社枻(エイ)出版社
〒158-0096 東京都世田谷区玉川台2-13-2
枡野俊明教授は、八王子市南大沢にある都立大学の庭園デザインもしています。南大沢キャンパスストリートビューで校内を見ることができますので、庭園を探してみてください。また、精神性を重んじた日本の空間デザインを多摩美術大学の環境デザイン学科で教えています。