【八王子市】手作りさつま揚げとおでんだねの専門店、梅屋蒲鉾店には福の神「仙台四郎」がいますよ
スーパーアルプス長房町店の近く、長房新栄商店街にある「梅屋蒲鉾店」
魚をすり身にして、一から手作りのさつま揚げを毎日揚げています。
そのまま食べてもおでんにしても美味しいですが、さっと焼いて生姜を添えるといくらでも食べられます。上質な素材を使い、丁寧に一つづつ作っているからこその本物の味があります。
さつま揚げはしっかりとした生地なのにふわっと柔らかく、種類ごとの味がしっかりします。
梅屋蒲鉾店では厳選された材料を豊洲より仕入れています。主な原材料はイトヨリ、スケトウダラ、マグロなど。これらをすり合わせてすり身にしています。もちろん保存料などは一切使わず製造しているので安心安全です。
また、小麦粉、卵を使用していませんので、小麦・卵アレルギーの方も安心して食べることができます。さつま揚げは低脂肪、高タンパク、カルシウム豊富な栄養満点の食べ物です。
お子さんのおやつやお酒のつまみに最適ですね。
とろーりチーズが入ったチーズ巻きや、獅子唐を丸々1本巻いたシシトウ巻などオリジナリティあふれたさつま揚げもあります。
梅屋蒲鉾店の店番は「仙台四郎さん」です。こんなに大きい四郎の人形には、出身地の仙台でも滅多に会えません。
仙台四郎は明治時代に実在した人物で、この四郎が立ち寄る店は繁盛した事から、「福の神」と言われるようになりました。
仙台四郎は本名を芳賀四郎といい、江戸末期に鉄砲職人の家の4番目の子として生まれました。四郎は知的障害があったためみんなから「しろばか(四郎馬鹿)」と呼ばれていました。いつもニコニコしながら町内を徘徊していたのですが、人々から親しみを持って愛されていました。
やがて、四郎が立ち寄るお店は繁盛すると噂されるようになり、「福の神」と呼ばれるようになったのです。実際に四郎さんが立ち寄った店はお客さんが次々入るようになったそうです。
今でも仙台地方では、四郎の写真やぬいぐるみ、置物などを店頭に飾っているお店が多いそうです。招き猫を置いておくと福が来るというのと似ていますね。
梅屋蒲鉾店の四郎さんはとても愛らしく大きいので、皆さんも見に行ったら福を分けてもらえるかもしれません。
美味しそうな天ぷらの盛り合わせもあります。これからの季節は、そうめんやお蕎麦と合わせると、栄養も彩りも良くなりますね。
ただいま店頭販売の「おでん」を全品1個80円で販売中です。
お好みを1個から選んで買えます。1個の時はすぐに食べられるように、串に刺して渡してくれます。昭和の時代のように、お鍋を持って買いに行くのも楽しそう!どこかノスタルジーを感じさせ、そして何よりエコですね。こんなお店が、これからの買い物の最先端のシステムを昔から続けているのですしょう。遠方からわざわざ買いに来る方も多いのは、さつま揚げも美味しく、お店の方も親切で感じが良いからですね。
梅屋蒲鉾店はここ↓