【八王子市】長崎のキリンのうんちと高尾の間伐材が合体して、自然に優しい焚き火用着火剤が八王子で開発されました

八王子市元横山町にある株式会社フロントビジョンが手掛けるアウトドアブランドMAAGZ(マーグズ)は、キリンの糞を使った着火剤「ANIMAL LIGHTER(アニマル・ライター)/うんちの着火剤 キリン」をリリースしました。2021年夏に発表したウシにつづく、第2弾となるそうです。
キャンプ

画像はプレスリリースより

草食動物の糞を主原料にした、MAAGZオリジナルの着火剤「ANIMAL LIGHTER/うんちの着火剤」。インドの乾燥糞燃料からヒントを得たアイテムです。ウシにつづく、第二弾のキリンがリリースとなりました。

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画像はプレスリリースより

使っている糞は、長崎県にある動植物園「長崎バイオパーク」で暮らす動物たちのものです。干し草や野菜を主食とするかれらの糞は、肉食動物に比べ嫌な匂いがしないのが特徴。動物ごとに匂いや色、質感に個性がある点もポイントです。

また、火つきをよくするため、着火剤には粉砕した間伐材(かんばつざい)を混ぜ合わせています。 使用しているのは高尾の森で採れた檜や杉など。通常であれば廃棄されてしまう、細かな木屑を活用しています。
※間伐材=良質な森を育てるため、保全・育成の際に間引いた樹木のこと。

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画像はプレスリリースより

 うんちの着火剤は専用の窯の中で加熱処理後、一つずつ手作りで仕上げています。プレス機で高圧縮をかけペレット状に成形しているため、サラッとしていてベトつかず、一般的な固形着火剤と同じように使えるそうです。可愛らしい動物のイラストをあしらったパッケージは、ギフトにしても話題性がありますね。

画像はプレスリリースより

普段、自然の中に身を置きキャンプを楽しんでいるフロントビジョンの方たちが、「何か恩返しできるものを」という思いからつくったプロダクトだそうです。「自然との循環」をメインコンセプトにしていて、SDGsの考え方にも通じる取り組みです。この着火剤の売り上げの一部は、野生動物の保護活動に役立てられます。
このシリーズは今後、ラマ、バク、レッサーパンダといった動物たちのバージョンも製作予定です。

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画像はプレスリリースより

●商品名:ANIMAL LIGHTER / うんちの着火剤 キリン

●原材料:草食動物のうんち(アミメキリン)、木屑(檜・杉)、パラフィン
●価 格:Mサイズ10個入り 1,210円(税込) Sサイズ7個入り 900円(税込)

キャンプでは、化学的な着火剤を使うよりこうした自然素材の着火剤を使った方が、自然と仲良くなれそうですね。八王子の行動力のあるアイデアマンたちの活躍が頼もしいです。

八王子市南町のBridger(ブリジア)でも販売しているそうなので、手にとってみてください。

Bridger(ブリジア)はここ↓

プレスリリース

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