【八王子市】「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」の三たてのお蕎麦がこの値段。ゆで太郎は本格蕎麦屋だった!
狭間駅近くのイトーヨーカドー八王子店向かいにある、市内で唯一の「ゆで太郎」
東京23区内には60店舗ほど(全国には200店舗ほど)ありますが、多摩地区には4店舗(花小金井店・伊奈平店・瑞穂店・八王子店)しかない、この辺りでは貴重な存在のゆで太郎です。
ただのフランチャイズな格安蕎麦屋と思っていたら大間違い。ゆで太郎は高品質なおそばをリーズナブルに食べられる本格的な「日本そば店」なのです。
ゆで太郎の一番良いところは、品質の割にお安いところ。
会社の方針で「日常食として適当な値段が“もりそば”の380円、“得セット”の700円と価格を設定し日常食はおやつではありませんので、江戸のお蕎麦の定義からはちょっと外れてしまうのですが、1食としての満足感を得られる分量を意識しています」とのこと。
ゆで太郎のお蕎麦の量は、一般のお蕎麦屋さんと比べると多めになっています。
『ゆで太郎』は、「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」のおそばを提供する日本そばチェーンです。ゆで太郎のおそばは、店内で少しずつ日に何回も製麺する自慢の高品質なおそばです。おつゆも1日に何回も店舗で丁寧に出汁を取り、決して手を抜かないそうです。
券売機で券を買って注文します。慣れない方は、あらかじめ外にあるメニューで決めてから入るとドキドキしません。
製麺を筆頭に野菜のカットなどのほとんどの調理工程は、店舗で手をかけています。
こちらは季節のかき揚げ「小柱とごぼうのかき揚げそば」620円。冷たいお蕎麦か温かい蕎麦が選べますが、何とこの狭間のゆで太郎ではうどんも選べます。
うどんメニューがあるのは全ゆで太郎の中でもレアな存在とか。店員さんに「うどんにできますか?」と声をかけて注文してみてください。
こちらはミョウガやナスなど夏らしさあふれる「冷やし薬味そば」600円。
色々な具材が混じり合うハーモニー。大盛りにすればよかったと思うくらい、美味しかったです。
これがゆで太郎ご自慢のお蕎麦。角がきちんと立っている、喉越しも良い麺です。
天かすは好きなだけ自分でよそれます。赤鬼と名付けられたブレンド唐辛子は、辛いだけではなく深みがあるスパイス。是非お試しを。
立ち食い蕎麦屋さんみたいな風情のお店なのに、製麺機でお蕎麦を打っているのには驚き!
江戸のおそばは喉越しの良い細切りが特徴で、定寸は“切りべら23本”と言い、一寸(約3センチ)を23本に切るという意味で1.4mmで製麺しているのだとか。
「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」を俗に三たてと言い、美味しいお蕎麦の条件とされています。それぞれに技術は要りますが、挽きたての蕎麦粉を目の前で打ち、目の前で茹で上げるのが一番美味しいお蕎麦だそうです。
ゆで太郎では指定の製粉所で丁寧に挽いた蕎麦粉を、各店舗の製麺機で毎日粉から製麺しているので香りが違うように思います。
朝11時までは、お得なモーニングタイム。たまにはこんな朝ごはんやブランチもいいですね。
ゆで太郎は男性に人気のお店かなと思っていましたが、女性や年配者、小学生くらいの子供を連れた家族など、みなさん美味しそうに食事を楽しんでいました。
向かい側には大きな「イトーヨーカドー八王子店」があります。お買い物ついでに是非行ってみてください。
ゆで太郎狭間店はここ↓
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