【八王子市周辺】2027年には乗れるかも。時速は500km!リニア新幹線橋本駅を見てきました

夢の超特急、リニア中央新幹線は途中駅の建設も着々と進行しています。

八王子から一番近い、橋本にできる「神奈川県駅(仮)」のあたりを見てきました。

リニア

リニア中央新幹線は、品川~名古屋市間を40分、品川~大阪市間を67分と、超高速で三大都市圏を結ぶ日本の新たな大動脈となることが期待されている新幹線です。

超伝導リニア新幹線の走る秘密はこちら

平成25(2013)年9月、東海旅客鉄道株式会社(JR東海)が発表した中央新幹線環境影響評価準備書等において、リニア中央新幹線の概要が示され、神奈川県内駅が「橋本駅付近」に設置されることが明らかになりました。それから約9年。工事は進んでいるのでしょうか?

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新駅ができる場所は、JR東日本の横浜線と相模線、京王電鉄の相模原線が乗り入れている橋本駅隣接の地下です。

以前は県立相原高校があった場所。リニア建設のため高校は移転しました。

相原高校は、県立農蚕学校として1922年(大正11年)10月24日に認可、翌年に開校した全国でも珍しい、農業や商業を学べる歴史ある専門高校です。1967年までは、八王子の織物産業を支えていた桑を栽培し、蚕を育て、繭を生産する一連の営みを学べる農蚕(のうさん)科が設置されていました。

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工事現場はとても大きく深い穴。 後ろに見える鉄塔は東京電カパワーグリッド 橋本変電所の送電線です。この送電線と鉄塔の一部はリニア建設のために地下に埋められたり撤去されたそうです。

走っている電車は、都営新宿線直通の京王相模原線です。

リニア中央新幹線の開業により、橋本から東京都心間の所要時間は現在の約60分から約10分に短縮されます。また、東京都心と中部圏、近畿圏間の所要時間は、現行の東海道新幹線ではそれぞれ約110分、約150分であるのに対し、それぞれ40分、67分に短縮されます。

ちなみに、八王子駅から橋本駅まではJR横浜線で概ね12分で到着します。

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JR東海は、駅の地下1階や地上部について地元等での活用を想定しているそうです。
リニア中央新幹線は、三大都市圏を結び、駅周辺は多くの来街者が行き交う空間となることが想定されていることから、駅周辺の賑わいづくりや情報発信拠点としての機能など、周辺の土地利用と連携した有効な活用方策の検討が進められています。
様々な交通手段からの円滑な乗り換えを可能とし、交流ゲートでもある橋本駅全体の利便性を高める歩行者の動線に配慮した空間活用のあり方も重要な視点となっているそうです。

新横浜駅のような、ホテルや商業施設、ホール・スポーツ施設などが充実した賑わう場所になるのでしょうか。

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東京(品川)名古屋間の開業予定は2027年。大阪までは2045年(財政投融資を活用した国の支援策により、最大8年の前倒しが可能)

5年後には夢の超特急に乗れるかもしれません。

それまでに橋本駅からすぐ近くにある八王子の良さをアピールできる街づくりを進め、八王子を目指して関西方面からも人が大勢来るといいですね。

橋本駅はここ↓

Feet and head

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