【八王子市】夜の都立小山内裏公園は、昼間には見られない不思議がいっぱい。レンジャーのガイドに子供も大人も夢中になれます

小山内裏公園

八王子市と町田市にまたがる「小山内裏公園」で、夜の公園を舞台に自然観察会が開かれます。小山内裏公園は、多摩丘陵の骨格をなす主稜線上に位置し、北側は多摩川の支流大田川の源流部にあたり、現在でも湧水豊かな谷戸地形が良好な姿で保存されています。

また公園の大部分は、多摩丘陵に特徴的な雑木林で覆われて、谷戸部分の湿性草地とともに良好な植生が維持され、多様な動植物が生息していま す。

特に生態系上位種に位置する動物の生息や多摩地区では希少な存在となった各種の植物の生育も認められるなど、地域的にみても貴重な自然環境を有しているので自然観察にもってこいです。

夜に咲き、朝にはしおれてしまう「カラスウリ」の花や、地中から出てきたばかりのセミの脱皮などが見られるかもしれません。夜にしか鳴かない鳥や虫の鳴き声にも耳を傾けてみてください。

「サマーナイトわくわく自然観察会」

【詳細・内容】

〇内容
夜の里山の自然観察
〇日程
2022年8月20日(土)
 18:30~20:30
 ※当日18:30までにパークセンター入口にて受付を済ませてください。
〇場所
小山内裏公園
小山内裏公園
〇講師
小山内裏公園 丘陵地レンジャー 髙橋淳さん
〇対象
全年齢(小学生以下は保護者同伴が必要です)
〇定員
15人(先着順・定員になり次第締切。保護者も人数に含まれます)
〇参加費
50円/ひとりあたり(イベント保険料として)
〇持ち物
懐中電灯、飲み物、雨具(カッパ)、タオル、虫よけスプレー
〇服装
長そで長ズボン、動きやすく汚れても良い服装と靴
〇小雨決行・雨天中止
中止の場合は当日16時に小山内裏公園Twitterでお知らせします。不明な場合は、小山内裏公園パークセンターまでお問合せください。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、内容が変更になる場合があります。
小山内裏公園
【申込方法】
電話でパークセンター開所時間内(受付時間:8時30分~17時30分)にお申込みください。

【パークセンターよりお願い】

■受付時、イベント中は原則マスクを着用してください。
 屋外で人との距離(2m以上)が確保できる場合、マスクの着用は不要です。
■イベント中は講師・ほかの参加者との社会的距離(ソーシャルディスタンス)を保ってください。
■自宅および受付時の検温に協力ください。なお、風邪の症状がある方、体調のすぐれない方の参加は遠慮してください。37.5度以上の発熱がある方、または平熱より1度以上体温が高い方の参加はお断りします。
■厚生労働省が配信する新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)東京都TOKYOワクションの利用を推奨しています。
小山内裏公園
小山内裏公園パークセンターまでは…
●京王相模原線 多摩境駅から徒歩 約10分
 京王相模原線 南大沢駅から京王バス 南大沢五丁目循環に乗り『南大沢学園前』下車 徒歩1分
●夜間は駐車場を閉鎖しますので、車での来園は遠慮してください。公共の交通機関を利用してください。※小山内裏公園は常時開園・入園料無料の開放公園です。
小山内裏公園

小山内裏公園から橋本方面を望む

平成16年(2004年)に開園された小山内裏公園には、昔からの自然が残された4つのサンクチュアリや、枯れた杉木立が印象的なミニ上高地と呼ぶ人もいる「大田切池」、津久井で取れた鮎を江戸の街まで売りに行くのに通っていた「鮎道」、第二次世界大戦の末期に戦車の性能テストや操縦訓練用として造られた「尾根緑道(戦車道)」などがあり、エゴノキ・クヌギ・コナラ・シラカシ・ミズキ・ススキなどの植物が多く自生していて、虫や小動物なども豊富です。
多目的広場(滑り台)、草地広場、展望広場、バーベキュー広場、大田切池、ドッグランなどもあり、家族や友人と1日過ごすのにも良い都立公園です。
また、朝の幻想的な風景の写真を撮りにくる方や散歩に来る方も多く、大人が思い思いに楽しむことができる場所でもあります。

小山内裏公園はここ↓

 

Feet and head

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