【八王子市】駐車場もレンタル自転車も無料。自転車デビューは安心安全な交通公園がおすすめです
八王子市東浅川町にある「東浅川交通公園」
ここは幼児や小学生くらいを対象に、無料で自転車や三輪車、豆自動車、ストライダーなどを貸してくれる上に、交通ルールも学べてしまう、すごくいい公園なんです。
子供に初めて自転車を買う時に、色々と悩むもの。どんな大きさの自転車か、補助輪がついていた方がいいのか?足はどのくらいつけばいいのかなどなど。
ぴったりの大きさの自転車を買ってもすぐに小さくなってしまいそうだし、あんまり大きいのは危険だし。
そんな親やおじいちゃんおばあちゃんの悩みを、この公園は解決してくれるかもしれません。
自転車を買っても、どこで練習したらいいか悩みませんか?サイクリング道路はビュンビュン大きな自転車が走ってるし、近くの公園は土が凸凹している上にまっすぐ走れる距離があんまりなかったり。
この東浅川交通公園は、信号機や横断歩道、スラロームコース、小さな踏切など、交通知識・マナーを得るのに役立つコースのある公園です。
園内では交通安全教育指導員による交通安全教室も実施しています。
大きな木や彫刻などもあり、のんびり深呼吸をしたくなるような広々とした空間が魅力的です。
ペット同伴の利用はできません。
自動車が走ってこない安全な公園内で、自転車や徒歩で通行する際の止まる・確認するなどの安全ルールが自然と身につきます。
このかわいい踏切。実際に電車は通りませんが、公園の外をJR中央線が走っているのが見えます。
斜め右の公園外の道路には本物の踏切があり、カンカンカンという本物の音が響いてくるので、臨場感があります。
貸し出している自転車は、三輪車、豆自動車、ストライダーや補助輪付・補助輪なしの子供用自転車です。
自転車を購入する前にここで何回か乗ってみると、自転車を選ぶときの参考にもなりますね。
自転車を持っている子は、自分の自転車を持ち込んでも大丈夫です。(コロナ禍以前は持ち込みは禁止でした)
八王子市では、幼児・児童の交通事故防止のため、自転車利用時のヘルメット着用を推進しています。
園内で自転車を利用する際にも、ヘルメットの着用をお願いしています。
園内ではヘルメットの無料貸出を行っていますが、感染症対策のため、ヘルメットの持参に協力をお願いしています。
八王子市では、子どもの自転車利用時における事故や転倒から頭を守るヘルメットの普及促進を図るため、市内在住の小学生を対象に自転車用ヘルメットの購入費助成(2000円)を行っています。詳しくはこちら。
4月から9月の夏期開園時間は9時から17時。(10月から3月までは9時から16時まで)
自転車に乗れる時間は1回につき1時間です。
幼児が乗り物を利用する場合は、保護者の付き添いが必要です。
保護者の方が申し込んでください。
字が書ける子は自分で書いて申し込みましょう。係の方とコミニュケーションをとるのも大切な勉強です。
乗り物に乗れないお子さんや、自転車を借りるまでの待ち時間も、きれいで楽しい遊具で遊べます。
この公園はベンチもたくさんあるので、お弁当を持ってきてもいいかもしれませんね。
トイレも、車椅子の方やベビーカーと一緒でも利用できます。東京都の推進事業の授乳・調乳&オムツ替えができる冷暖房完備のスペース「赤ちゃん・ふらっと」もあり、自転車に乗れない赤ちゃん連れでも安心して過ごせます。係員の方が常駐しているのも安心ですね。
道路を挟んで向かい側には無料の駐車場もあります。踏切のすぐ近くなので、駐車場が満車の時に路上待ちを絶対にしないでください。(休日は朝から混んでいる場合が多いです)
八王子市には中央自動車道の高架下に位置する「清川交通遊園」はもありますが、高速道路高架橋の耐震補強工事のため、2021年(令和3年)4月1日から2023年(令和5年)3月末まで休園しています。
東浅川交通公園はここ↓