【八王子市】桜が咲き始めましたが、八王子で一番遅くまで楽しめる梅林、なんとまだ楽しめます
八王子市では、2023年3月16日、市役所に勤務する樹木医が市役所北側の浅川沿いに植えられている桜(ソメイヨシノ)五輪の花が咲いているのを確認し、桜の開花を発表しました。
八王子市の桜の開花情報はこちら。
そんな桜が咲き始めた3月16日、八王子市内でも最も遅くまで観梅が楽しめると言われている「木下沢(こげさわ)梅林」を訪れてみました。
まだまだ十分梅の可憐な花を楽しむことができました。
2023年の木下沢梅林の開放は、3月19日の日曜日午後4時まで。
その後は来年まで園内には入れませんので、小下沢林道からの観梅を楽しんでください。(林道からでも十分梅を観ることができます)
高尾梅郷では、天神梅林、高尾梅の郷まちの広場、するさし梅林、木下沢梅林で花が残っています。
それ以外の梅林は見頃を過ぎた感じです。高尾梅郷の開花状況はこちら。
木下沢梅林には古びた木も多く、樹形も味わい深いものがあります。
園内には遊歩道が設けられ、なだらかな階段で頂上まで行けます。
頂上は広い広場が開けていて、地面には可愛らしい小さな花も咲いていました。
広場にはたくさんのベンチが置かれていて、お茶を飲んだりお弁当を食べたり、春の日差しの中、のんびり過ごす方が大勢いらっしゃいました。
3月19日までは連日高尾の「萬盛堂」の出張和菓子販売があります。
萬盛堂は明治の終わりの創業の老舗和菓子店。山菜おこわや桜餅を食べながら、梅の花を愛でるという贅沢な時間を過ごせます。
中央高速道路の小仏トンネルの工事もあり、今年も駐車場が無いので車で来ることができません。
以前の台風の影響で小下沢林道は梅園の先は通行止めになっており通り抜けはできませんが、短時間なら車内から梅を見ることはできます。
↑小下沢林道から梅園を見た景色。
今年は飲食を伴ったお花見も各地で可能になり、心躍りますね。
暑さ寒さも彼岸まで。18日・19日の週末はちょっと寒いようですが、その分お花見も長く楽しめそうです。春爛漫、お花や自然がいっぱいの八王子を今年は心置きなく楽しみましょう!
木下沢梅林はここ↓