【八王子市】10月1日より、八王子市の夜間救急診療所が南多摩病院に移転。夜間の応急診療内容が拡充します
夜間救急診療所の移転について
令和5年10月1日より、夜間救急診療所が移転します。
10月1日から八王子市が夜間救急診療業務を南多摩病院に委託します。
~充実した医療提供体制の確保に~
現在、八王子市直営で行っている夜間救急診療業務を、2023年10月1日から散田町三丁目にある南多摩病院に委託します。
これにより、夜間の応急診療に加え、レントゲンやCT、採血などの各種検査や、入院が必要な患者にも適切な対応が可能となり、診療内容が拡充するそうです。
1 委託開始日 2023年10月1日(日)から
2 業務内容
(1)診療時間 20時から23時まで(年中無休)
(2)診療科目 内科・小児科
(3)その他 医師、看護師等による医療・健康心配ごとの電話相談を実施します。
(相談時間:20時から22時30分まで)
9月30日までは従来通り、八王子市台町にある、小児・障害メディカルセンター(夜間救急診療所)で診察します。
(10月1日から)
南多摩病院1階(散田町3-10-1)
夜間救急診療所は、夜間における救急患者を応急的に診療し、市民の健康の保持及び増進に寄与するため、昭和49年(1974年)に設置した施設です。現在は、台町四丁目にある小児・障害メディカルセンター内で行っています。
夜間救急診療所(診療科目:内科・小児科)
急病の方のための診療所です。混雑防止のため、検査目的等の受診はお控えください。
応急診療が中心となりますので、原則翌日以降にかかりつけ医を受診してください。
症状により対応できない場合がありますので、来所前にお電話を。
※外科については救急病院をご利用ください。(対応できる病院は電話で、#7119へお問い合わせください。)
〈お知らせ〉
会計については、預り金対応(後日清算)とさせていただく場合があります。
・預り金額:保険証を持参の場合 → 5,000円
・各種医療証も持参の場合 → 0円又は200円の場合、預り金なし
・一部負担がある場合 → 5,000円
・保険証未持参の場合 → 10,000円もしくは10割負担
預り金対応となる場合、事前にお伝えしますので、来所前にお電話を。
南多摩病院の前身は、東京都国保連合会の直営病院として1954年に開院しました。当時は慢性期病院でしたが、2010年に医療法人社団永生会が引き継ぎ、急性期病院として生まれ変わりました。
南多摩病院の院長、益子邦洋さんは、日本のドクターヘリの仕組みをつくった救急のスペシャリスト。(1999年度から大きな事故もなく、累計28万件を超える出動を果たしているドクターヘリは世界トップクラスの実績です)
八王子市内に住んでいる方の急性期と慢性期の連携を促進し、地域の中でカバーできるようにし、住み慣れた場所で治療ができるように尽力されています。
南多摩病院はここ↓