【八王子市】1月14日(日)、ポンプ車の一斉放水や音楽隊の演奏、はしご乗りなど新春恒例の防火・防災行事「出初式」が開催されます
八王子市役所横の河川敷で1月14日(日)に、八王子消防団による「出初式」が行われます。
令和6年能登半島地震の発生に伴い、改めてご家族や大切な方と防災について考えていただく機会として、万全な「備え」につなげてください。
日時 令和6年(2024年)1月14日(日)午前9~11時 ※はしご乗りなどの演技は10時頃から
会場 浅川河川敷広場(八王子市元本郷町四丁目)
八王子市消防団出初式では、団員約150名による分列行進を始め、ポンプによる一斉放水、消防団音楽隊による演奏など、日頃の訓練の成果を披露します。
また、八王子消防署によるはしご車での演技、八王子消防記念会によるはしご乗り演技や木やりなど数多くの催しが実施されます。
出初式の実施に伴い、当日午前8時に市内89か所の消防団器具置場でサイレンを鳴らします。
火災などと間違えないようにご注意ください。
来場の際は公共交通機関のご利用をお願いします。
八王子市消防団は約1180名の方が所属し、普段は様々な仕事に就いている人たちが、火災、風水害、震災時に消防団員となり、消防活動を行う非常備の消防機関です。
毎日の訓練を重ね、非常時や緊急時に私たち市民を助けてくれる消防署や消防団の方々には頭が下がります。
ところで、新年が明けてからも救急車ひっ迫アラートが連日発表されています。
【八王子市】それ本当に必要な電話ですか?119番は緊急通報です。1秒1刻を争う事態で使います。119番はサービス業ではありません。
八王子消防署は2023年10月に、救急要請の多い平日日中にのみ勤務する「八王子デイタイム救急隊」を、八王子消防署に新設しました。
デイタイム救急隊とは、救急要請の多い日中のみ出動するもので、平日の朝8時30分から、夕方5時15分まで運用します。救急需要の多い日中に救急隊を増やすことにより、現場までの到着時間を短くすることが出来ます。また、育児や介護で24時間勤務が難しかった救急資格者の活躍の場にもなります。
八王子デイタイム救急隊は、5名の救急資格者が平日の1週間、3名ずつローテーションで乗車します。
救急車を呼ぶときには、本当に必要か、タクシーや自家用車でも間に合う状態か考えてからにしてください。本当に緊急な人の命が救われるようにお願いします。
【令和6年能登半島地震への対応】
— 東京消防庁 (@Tokyo_Fire_D) January 8, 2024
令和6年能登半島地震の発生に伴い、東京消防庁では令和6年1月2日から緊急消防援助隊を継続して派遣しています。本日も自衛隊と連携して自衛隊機でハイパーレスキューを含む隊員たちが石川県へ向かっています。#能登半島地震 #東京消防庁 pic.twitter.com/EwuCIb4591
東京消防庁に属する八王子消防署は、1つの消防署の救急隊数としては都内最多の10隊を有しています。
年末から年始にかけて、「冬季に増加する火災への注意喚起」を目的に、TBS報道番組取材班による密着取材を受けた八王子消防署。
出初式や音楽隊などの華やかな舞台の裏には、日頃から訓練を重ねている消防署員や消防団の姿があります。
ご家族で出初式を見学に行って、楽しみながら消防の理解を深める機会にしてくださいね。
浅川河川敷広場はここ↓