令和6年（2024年）5月4日（土・祝）・5日（日・祝）に「長房ふれあい端午まつり」が開催されます。

すでに4月下旬から、長房市民センター前付近ではたくさんの鯉のぼりが掲揚されています。

場所は八王子市を流れる多摩川の支流「南浅川の陵東橋」付近。

長房市民センターの前の河原です。

5月4日・5日の「長房ふれあい端午まつり」では、長房市民センターや陵東橋の横の広場でいろいろな催しが行われ、美味しいものがたくさん出る模擬店などが軒を並べます。

時間は午前10時から午後４時まで。

昨年の出店や催しの様子はこちらから。

たくさんの模擬店や屋台が並びますが、業者による出店はなく、すべて住民協議会によって運営されています。

町内会の出店は2時、3時で売り切れることが多いのでお早めに！

「長房ふれあい端午まつり」は、家庭で子供が大きくなって表に出ることのなくなった鯉のぼりなどを譲り受け、地元の長房地域住民協議会が1989年から続けています。

子どもたちの健やかな成長を祝い、お祭りを楽しんでもらうことで郷土愛を育んでもらおうと、大人たちが力を合わせ汗を流しています。

地域の皆さんが子供を大切に思う気持ちが伝わってくるような、素敵な恒例行事です。

今年は近隣の保育園・幼稚園児が作った可愛らしい「園児のぼり」がよく見える場所にたくさん掲げられています。

家ではなかなか鯉のぼりをあげられない現代。幼い子供の心にも、こうして伸び伸びと手作りの作品が泳ぐ姿が思い出に残ると良いですね。

風の吹き方、見る角度によって様々な姿を見せてくれるので、長い時間見ていても飽きません。

なかなか良い風が吹かず風待ちをするのも、サーファーが波待ちをするときのように楽しい時間です。

余談ですが、連休中はひどい渋滞が報じられる高速道路には、風の強さをお知らせするため吹き流しが設置されています。

吹き流しは鯉のぼりと同様、風が強ければ強いほど横になびき、風速10m／秒で概ね真横になびくそう。

風速10m／秒は、走行中の車両が横風にあおられる感覚を受ける風速だそうです。

吹き流しが横に流れているのが見えたら、ハンドルを今一度しっかりと握り、安全運転をしてくださいね。

＼高速道路の吹き流しが「錦鯉」柄に！／
こどもの日を含む4月26日(金)から5月6日(月)までの期間限定で、#小千谷市 ・ #長岡市 内の吹き流しが両市発祥とされる「錦鯉」柄に変身します！
季節感を感じて安全なドライブを！#NEXCO東日本

吹き流しについてはこちらhttps://t.co/ZmX9J0U8fO pic.twitter.com/WhBMI8tSra

— NEXCO東日本（新潟） (@e_nexco_niigata) April 22, 2024

風がない穏やかな日は散歩にはうってつけですが、鯉のぼりを見ていると「風よもっと吹け」と思ってしまいます。

この鯉のぼりを管理している長房地域住民協議会の方に伺うと、風が強過ぎると鯉のぼり同士が絡まってしまって直すのが大変だそう。

鯉のぼりの群れの管理も骨が折れますね。

上の写真は南浅川の陵東橋から一つ上流にある「横山橋」付近から写したもの。

今年は草が生い茂り鯉のぼりも少し窮屈そうに泳いでいました。

アクセス

京王八王子駅・ＪＲ八王子駅北口からバス「八王子医療センター経由舘ケ丘団地」行で高尾警察署前下車徒歩５分
高尾駅南口からバス「京王八王子駅」行で高尾警察署前下車徒歩５分

他にもいろいろな行き方がありますが、元気な方なら、高尾駅から陵南公園を通って川沿いをウォーキングしながら行くのもおすすめです。

南浅川陵東橋はここ↓

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