【八王子市】京王電鉄が全駅でホームドアの工事を実施し、電車の自動運転化の推進をするそうですよ

京王電鉄

ホームドア

京王電鉄は、京王線での自動運転設備を活用したワンマン運転の実施に向け、 京王線におけるホームドア整備工事(以下、「ホームドア工事」)および自動運転設備の整備工事(以下、「自動運転化工事」)を実施することを決定したそうです。

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ホームドア工事概要 現在の整備状況

京王電鉄ではこれまで、さらなる安全性の向上を目指すべくホームドアの設置を進め、1日あたりの乗降客数が10万人以上の駅や、国際的なスポーツ大会の会場最寄り駅、ホームが狭くかつ輸送密度の高い井の頭線を優先して整備してきました。

そして、さらなる高度な安全、安心を実現させるため、利用者の安全性と列車運行の安定性確保の観点から、京王線全駅へのホームドア整備を決定したそうです。

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<段差および隙間の縮小> 転落防止ゴムの設置(隙間縮小)

ホームドアの整備に際してはバリアフリーの観点から、列車とホームとの間の段差および隙間を縮小する対策も同時に実施するそうです。

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ホームのかさ上げ(段差縮小)

また、ホームドア整備によりホーム上の安全性が向上することから、自動運転化の推進に向けて自動運転設備の整備工事に着手することも決定したそう。

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自動運転化工事概要

自動運転による走行(イメージ)

   運転士による出発ボタンの操作のみで、自動で列車を加減速させることを想定しています。

京王電鉄 自動運転による走行(イメージ)

主な自動運転設備の紹介

自動運転に対応した自動で列車を加減速させるシステム(列車の起動や加速、速度制御及び定位置停止の操作を自動的に制御する装置など)や、出発ボタンなどの設備を設置します。

 

京王電鉄

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運転台(イメージ)

この出発ボタンを押せば自動運転が開始されるそうです。

事業費および工期

京王電鉄

ホームドア工事と自動運転化工事には莫大な費用と工期がかかります。

京王電鉄では、将来予測される生産年齢人口減少や働き方改革がさらに進行した事業環境下においても、鉄道輸送の安全およびサービスレベルを確保しながら持続可能な鉄道事業を目指し、これらの工事を進めるそうです。
鉄道の安全を一番大切にし、未来を見据えている京王電鉄は頼もしいですね。

八王子市内の京王線の駅は11駅もあります。

全ての駅にホームドアが設置されるにはまだまだ時間がかかりそうですが、現在計画が具体的に動き出しています。

京王八王子や高尾山口など、訪日外国人(インバウンド)や他県から来る人が多そうな駅がありますので、今後の動きに注目したいですね。

京王八王子駅はここ↓

記事協力:京王電鉄株式会社

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